Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

ʻOluʻOlu

どんな時もどこでも

2021.05.30 06:26

通っているタヒチアンダンスの教室に

ヘザーブラウンの絵が飾ってあって

ここの教室が開いた10年前に

先生とみんなで記念に買ったの

という

10年ママさんダンサーたちの

間にそっと身を置かせてもらっている

子供が小さな時から大きくなるまで

みんなでここの教室の片隅で踊っていたんだろう

その時間の流れに

私は静かに感動する

そして

ハワイ島やタヒチで

小さな頃から踊っている現地の人達の踊り

チャンティングを観るようになって

日本では知り得なかった

フラやオリの中に

祈りや神様を見たような気がした

都会のマンションの片隅に

綺麗に浄化された安全なお部屋でなされるロミロミ

ハワイ島での広大なマウナケアと空

波の音を聞きながらなされるロミロミ

誰もいない真っ白なビーチに素っ裸になって泳ぐポリネシアの海と

犬の散歩やウォーキング、夕日を見に集まる人達で賑わう住宅街の海の風景

山の中の咲き乱れる花や緑、

都会の片隅にそっと咲く木々の花たち

実は人生で一度だけファーストクラスに乗ったことがある飛行機

メキシコの友達に会うため

乗り継ぎのヒューストン空港の通路の隅で14時間リュックを枕にして寝たこともあった

体にいいお野菜や眺めの良いセンスの良いものを提供するレストラン

アパートですすったカップ麺

いつもどんな時も

私は私

どこにいても

そこに美しさと面白さを見つけていければ

きっと怖いものなんてないはずだ

つまらないこともないはずだ

惨めになることも

どうか

好奇心と

情熱を

失いませんように