北の国から~NAGIの使う木材について
2016.12.21 03:52
ハロー!
どうも、ウサギとオトギのナギです。
最近、暖かいと思ったら、明後日からまた急激に冷えるのだとか。
寒暖の差が激しいと、体調を崩しやすいので、皆様お気をつけくださいね。
さて、今日の手仕事は、久々に糸鋸ワークです。
天候が命のベランダ木工(笑)。
お天気の良い日に、ある程度まとめてカットします。
ところで、NAGIが使っている木材は、シナ合板と呼ばれるものです。
合板、つまり複数の薄い板を張り合わせて作った板の事。
逆に、1本の木で作ったものを、ムク材といいます。
いろいろ試したのですが、NAGIでは木地を全く残さず絵付けをする為、水分を多く使います。
ムク材では水分を吸って歪んでしまうのですが、合板は複数の木の繊維が交互に組み合わされている為、ほとんど歪みがありません。
なので、白くて綺麗なシナの合板を使用しています。
ホームセンター等で売っているシナ合板は、表面はシナですが、間にラワンという褐色の繊維の粗い木を使っている事が多いです。
そうすると断面が粗くなっちゃうんですね。
ヤスリをかけるのである程度綺麗にはなるのですが、NAGIでは更に綺麗に仕上がる、間の木もシナである、オールシナの合板を使っています。
カットもとても滑らかで、最初に切った時は感動しました。
しっとりしてる感じ?
オールシナになると、個人でしかも少量となると、なかなかその辺では売っていません。
探した結果、現在は北海道の木材屋さんから取り寄せています。
と言うわけで、*NAGI*の木製ブローチやチャーム達は、北の国からやってきたコ達です(^^)
私は元々北海道が大好きなのですが、オールシナ合板が手に入る北海道がますます好きになりました(笑)。
それでは、ハバナイスディ♪
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