一人で生きてはいない。

ニクバナレからの復活ウォーク。

最近話題になっている横須賀水道道。

これを何年も前から独自で歩き観光資源として綾瀬市にも必要なコースとなると提案していた綾瀬市史跡ガイドボランティア副会長の河野さん。

川崎市で校長までやられ子どもたちの教育に一生を捧げられ、とにかくお話が上手で豪快に笑う方でした。子どもたちの未来を案じ、私たち家族も川崎市からの転居でしたので、いつも何時間も意見交換をしながら綾瀬市のこれからの教育を論じました、

ある日突然のお別れで笑顔を見ることも笑う声も聞くこともできなくなりました。

本人が一番ビックリしているかもしれない。

一緒に見た木を見ては泣き。

一緒に見た花を見ては泣き。

いつも口ずさんでいた唄をいつの間にか口ずさんでいる自分に気づいては泣きの日々でした。

何だかやるせなくなってきて、彼が遺したものを自分で歩こうと宣言、

コースは、自分では想い出せず人任せのヘタレ振り。同じ想いの人が支えてくれました。感謝です。

追悼を含めて横須賀水道道を行脚しております。

ゆっくりと自分のペースで区切りながら。

海老名から新相模大橋を渡り厚木付近。

一歩、一歩、故河野さんが歩いただろう道を探りながら歩きました。

毎週、日曜日、発達障害と認定された若者をコーヒーのキッチンカーで支援をしております。

問題は山積みなのでは？と周りに心配されますが彼らといると私は大変心地良いのです。

あらねばならぬことなどない。

たくさんの想いをぶつけていきます。

そもそも発達障害とはなんぞや？

私が彼らに今後の生き方を教えられています。

どんな状況においても

やれることは無限にあるのだと。

みんな　一人では生きていないのです。