音楽業界に未来はあるか!?意見の相違をまとめてみた
2016.12.21 04:58
題して、「いまの音楽業界に未来はあるのか?」
この話題は、音楽の制作現場でよく耳にします。音楽業界の未来に関して様々な意見が飛び交っているわけです。
大きく分けると
「ある派とない派」
意見は様々ではありますが、大きく分けると未来が「ある派」と「ない派」に分かれます。それぞれの主張者の特徴をテーマ別に分類してみました。
※これはあくまでも僕の周りの集計を分類したものです
①業界で「活躍してるか」「活躍してないか」
意見の相違は、その人が業界で活躍しているか否かに比例しているように思います。
- 未来が「ある派」は、業界でバリバリ活動している人、「まだまだみんなで盛り上げられるでしょ!」という。
- 未来が「ない派」は、業界でバリバリ活動していていない人、「音楽業界に未来はない」という。
②本質主義か実存主義
- 未来が「ある派」は本質主義的に「みんなで盛り上げていこう!みんなでこうしていかなきゃ!こうして盛り上げていこう!」という。
- 未来が「ない派」は実存主義的に「大きな力が支配する時代は終わった、これからは自分の価値判断でバラバラに動こう、業界に未来はない」という。
③音楽で「稼いでいる」か「稼いでないか」
- 未来が「ある派」はプロとして「音楽でしっかり稼いでいる」人が多い
- 未来が「ない派」はアマチュアだったりプロでも「音楽であんまり稼いでいない」人が多い
④人がまわりに集まってくるか?こないか?
- 未来が「ある派」は本質主義的なので、人が集まりチームを形成しています。
- 未来が「ない派」は実存主義的なので、個人プレーが多く、集まっても一つのチームとして動いていません。
僕の周りはだいたいこんな感じです。皆さんの周りはどうでしょうか?