春の銀河まつり
2021.05.31 01:58
2021.5.30、梅雨の最中でしたが、安定した好天になりました。長い間行っていなかった遠征観望に行ってきました。下調べも不十分でしたので、お気楽観望です。観望地は、兵庫県上郡郡の兵庫県立大学附属中・高のすぐ東にある展望台です。
空の透明度が良く、綺麗な星空が期待できました。(実際はその後1時間ほど曇りました。)
持参したのは、Ninja-320です。日曜の夜なので、誰も来ることはないと思い、普段使わないローターリーの真ん中に陣取りました。ところが、ところが・・・・。
来るわ来るわ、家族連れやカップル等、5~6台。車のライトや懐中電灯の灯りに悩まされました。でも、私のような望遠鏡で見る者はマイナーな存在ですよね。設置場所が悪かったと諦め、ライトを避けながら観望に集中しました。
春は、系外銀河がよく見えます。今回は、おおぐま座のM81,82、しし座のM65,66、りょうけん座のM51、そしてこと座のM57等が収穫です。
久しぶりに行くと、導入のリハビリから始まってしまいます。定期的に観望には出かけないといけないと改めて思いました。また、ファインダーとして使っている、76mm反射の星像にも改良が必要だと思いました。
最後にかみのけ座のNGC4565を見て家路に着きました。ここでは、冬の銀河も見えます。かみのけ座も、肉眼でボーッと見えていました。