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Fuya Photo

宮崎光学 HIPOLION 19/8 試した話

2021.05.31 08:26

またもレンズレビュー

宮崎光学のHIPOLION 19mm f8を借りれた

スペック

焦点距離 19mm

明るさ F8 - F16(ソフトフォーカス F2.8 - F5.6)

最短撮影距離 0.1m

レンズ構成 2群2枚

マウント to 先端長さ 2.6mm

先端部直径 50mm

重量 27g

絞り羽根枚数 10枚

レンズフード なし


レンズの銘は

HIPOLION 19/8 SOFT 2.8-5.6

MS-OPTICS JAPAN

こちらは、ゲルツ社のHypergonというレンズを元に宮崎氏が設計したもの

ソフトフォーカス領域

まず特筆すべきは、名前からわかる様にf2.8からf5.6までは球面収差による軟焦点レンズ(ソフトフォーカス)に描写となること


描写説明には適さない画像で申し訳ないが、

まずはf2.8開放


そしてf16



絞った時の画質は十分に良い

比較画像最後の写真の拡大写真

カメラはLEICA M10



驚異的な大きさ

レンズに全長は2.6mm

これは誤植ではない、「2.6mm」である


その大きさはボディキャップと呼んでも過大評価ではないだろう

そしてさらに驚異的なのは、

「距離計が連動すること」

ほぼパンフォーカスなこのレンズに置いて距離計の重要性は低いが、宮崎光学の執念を感じる

作例

アンダー気味に撮影し、現像時に持ち上げている

縁ありのカラー写真の場合、色味は適当なプロファイルを当てている


まずはf8

ここからf2.8

ソフトフォーカス領域

恒例ライティング解説

透過する天版のしたから床バウンスの1灯

左逆目からストロボ直とアートレを貼った枠

右側に白レフ

カメラはCanon 5D4でレンズは100マクロ



まとめ

2つの描写が楽しめるレンズキャップ