今日の一杯 焼き鳥 まさ吉（vol.331）
※大丈夫ですラーメンBLOGです
ラーメンの記事ではありますがタイトルにもある通りこちらは焼き鳥屋さんです。
ただし“ただの”焼き鳥屋ではありません、ミシュランガイドのビブグルマンを2014年～2016年の3年連続で獲得しているのです。
店名： 焼き鳥 まさ吉
住所：東京都目黒区目黒本町5-2-8 ※武蔵小山駅徒歩8分
電話番号 ：03-3792-5216
営業時間：18:00～23:00ラストオーダー（土曜・祝日は～22:00ラストオーダー）
定休日：日曜、祝日月曜、ゴールデンウィーク、8月中旬、年末年始
実はこちらのお店昨年の今頃にも一度予約をしたのですが、スケジュールがどうしても合わずにリスケとなってこのたび誕生日ということでこのお店に来ることができました。
ラーメンは言わずもがなですが、焼き鳥も実はかなり好きで飲みもしないのに贔屓にしているお店が複数あります。ラヲタの間ではかなり有名なこのまさ吉、ですがラーメンだけはお断り、であったり席数の関係上予約取るの大変、だったりとハードルは高めのお店なのです。
ラーメンをいきなり頼みたい衝動に駆られながらも頼んだクリームチーズの味噌漬け（画像左上のダイスカットされたやつ）や白レバーのパテなどの一品料理がいちいちとっても美味いです。あとはポテサラとかも当たり前に美味しかったです。
大好きなそり、を含む希少部位はのきなみ完売しており串はせせり、ねぎま、つくね、ささみ、ししとう、ぎんなん、をいただきました。※写真上はせせり、下はねぎま
一串が大振りで鶏を喰らっている感がとても強いです、そして大きくて大味かと言えばそうではなく、塩加減も絶妙でとにかく美味いです、「美味いなぁ、うん、美味い、嗚呼美味い。」と食べてる間の語彙が極端に奪われました。
個人的にはせせりがとにかく好きで美味しかったと余韻にひたりおかわりをするか悩んでいました、が〆に対して別腹にまで串を入れるわけにもいかず泣く泣く断念。
腹具合は6分くらいだったので中華そばと鶏つけそばを二つ頼むという贅を尽くした注文をしました。
中華そば 880円
上品な佇まいですね、鶏を知り尽くした店主ならではの鶏を生かした淡麗醤油清湯、鶏の旨味と醤油の味の組み合わせ、これはまさに風味絶佳。麺は支那そばやの麺を使用、佐野実氏に師事した一杯は何度も言われてきていることでしょうが、これ一本でなぜやってくれないのだろうか、という一杯です。
鶏 つけそば 950円
つけそばはあまり語られることが多くないのですが、これ、すごく美味しいです。中華そばとは全く別の方向に振っていて二つ頼んだときに二度感動ができます。関東圏の鶏出汁の効いた醤油仕立てのお雑煮のスープのようなつけ汁です、餅があんなに合うのだから麺が合わないわけはないですよね、これは盲点、というラーメン屋ではないお店ならでは発想のつけそばだと思います。
ラーメンに比べサンプル数が少ないですが今年のつけ麺の中では3本の指には必ず入り、1.2を争う美味しさでした。
ラーメン食べにきました！みたいな空気は出さず、焼き鳥と料理を楽しんだあとにラーメンを食べることを是か非かはあると思いますが、むしろラオタ以外の方には声を大にしてオススメしたいお店か、と思いました。
さぁ～て、この次も、サービス、サービスゥ！
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