私の父・・・。
体調がすぐれなくて、書けないことが続いたけど・・・。笑
何処から書こうか・・・。
ヤクザの世界というと大体、映画みたいな事を想像する人が多い。
そんな世界を私なりに久々のブログで書いていこうと思う。
私の家は朝から夜まで誰かの出入りがある
家族だけで家で過ごすっていう記憶はあまりない
朝ごはんも若い衆と一緒に食べ、夜も一緒に食べ
自分のプライベートな時間がなくて、よく親と喧嘩した記憶だけ。
私がまだお腹にいた頃の話をしていこうと思う
姉と兄が人質にあった。
母親が5分だけ外出した隙に家に侵入した。
姉は今でも、そのおかげで夜に一人で家にいることが出来ない。
家に入って立てこもりした男は家の中の冷蔵庫や家具を倒し
姉と兄を殺すと柳刃包丁を振り回し暴れた。
二日間の立てこもり。生中継で全国に報道された。
その犯人の男は父の若い衆だった・・・・。
姉と兄は無事に救出されたが、父の実名や組の名前が生中継で報道された分
自分の若い衆がやったことも責任を取らされる。
だから私の父は指を落としケジメをつけた。
父がヤクザという世界にいるだけで、家族までも命を狙われる。
指を失う人・・・。目を潰され失った人・・・。命を失った人・・・。
まだ戦争の時代
食べることも困難な時代
町で声をかけられ本物の拳銃を見せられて
父は15歳という若さでヤクザの世界に入った。
父の身体は入れ墨なんか入ってない。
父の身体に刻まれてるのは・・・。
拳銃で撃たれた傷と・・・。
刀で切られた身体の数々の傷跡・・・。
そんな父が・・・・。
「苦労かけて 本当にごめんな」
と涙を流しながら土下座をし謝ってきた。
私は・・・。
「あなたは父親として失格だし、娘としては父親を許すことはできません」
と言葉を返した。
でも・・・一言だけ・・・。
「ヤクザの中で生き続け、やめたいと思った時もあったでしょう。
それでも、この世界一本でやり続けたあなたを誇りに思います。」と父に言った。
この世界で生きるのはとても難しい。
精神的にも肉体的にも辛い世界だからこそ・・・。
父は死ぬまでヤクザの世界・・・。
死んでからもヤクザの世界・・・。
少し考えてほしい・・・。
ヤクザというのが、この世界から消えたらどうだろう?
平和になりますか?
朝に働いてくれる人たち
その人たちのストレス発散場所を作るのが夜の世界。
犯罪があるからこそ警察官の仕事がある。
夜の世界の人間が朝の世界に顔を出したらいけないと教えてもらった。
私はヤクザが嫌い
でも、この世界がなくなればいいとは思ったことはない。