話題のレスベラトロールについて
2016.12.21 18:06
日本では方薬、中国では漢方として古来よりブドウは、疲労回復、
貧血、冷え性対策に用いられてきました、人間と長い関わりをもつ
ブドウのもたらす効果は現在、世界各国で研究が行われています。
1992年には「French Paradox」が話題となりました。
フランス人は高脂肪の食事を摂るのに心臓疾患が少なく、それはフランス人
が多く摂取する赤ワインに原因があると発表され、以降、赤ワインが注目され
るようになりました。
そして21世紀の現在、脚光を浴びいているのはブドウの種皮に多く含まれる
ポリフェノール「レスベラトロール」です。
「レスベラトロール」は、代謝機能や免疫力を向上させ、老化現象の進行を阻止
し、長寿遺伝子を活性化する成分であると、ハーバード大学の医学部により、
2003年に発表されました。