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マヤ

『W旦那+(プラス)』 三代目妄想劇場 番外編(小さな憧れ①)

2021.06.01 03:24

今日は登坂家に岩田ファミリーが遊びに来ている。




改装して広くなったバスルームのお披露目と、初入浴も兼ねてだ。




映画にドラマにと、休む暇がなかった剛典にとっても久々の休日だ。




臣「じゃあ一番風呂は俺様と…」




隆臣「あい✋たぁくんとリーリーよ♪おとうしゃん」




臣「おし!坊主たち、俺についてきな」




隆臣「おー✊」




理太「おーみ!パーパぁ、待ってぇ!」




理太がおぼつかない足で臣のふくらはぎにすがった。




隆二「あー!また理太、臣のこと“パーパ”って呼んだ!」




臣「妬くな‼︎男の嫉妬は見苦しいぞ、嫁」




臣がくしゃくしゃと隆二の伸びた前髪を触ってなだめる。




隆二「誰がヤキモチなんか…自惚れんな!それと嫁って呼ぶな」




剛典「はいはい、痴話喧嘩ご馳走さまです」




乃愛「もぉぉ!乃愛の前でラブラブしないで!臣たん😠」




臣「わりぃ、わりぃ💦んじゃ隆臣、理太行くぞ」




隆臣「乃愛もいっちょに入る?」




乃愛「乃愛はるーたんと入るからいいの!」




臣「何だって⁉︎」




隆二「乃愛、待って!乃愛は女の子でしょ?男の俺と一緒じゃ恥ずかしいでしょ?」




乃愛「いーの♪るーたんと入る‼︎」




隆二「困ったなぁ💦俺が照れちゃうよ」




乃愛「それって乃愛がレディだから?」




隆二「いや、その…」




剛典「乃愛、このおしゃまさん!隆二さんを困らせちゃイケナイよ」




乃愛「だぁってぇ!るーたんと一緒がいいの」




理愛「乃愛はママと入ろうね」




キッチンにいた理愛がオードブルを持ってきた。




乃愛「マーマとはいつも一緒でしょ?乃愛、るーたんと入りたいの💦」




剛典「嫁入り前の愛娘を、相手がいくら品行方正で信用できる隆二さんだって言っても、流石に混浴は許可できない」




隆二「岩ちゃん、言い方💦」




「それに臣も、ずっとそこに突っ立ってこっち睨んでないで、早く風呂行きな!」




臣「ちぇ!ツルじゃなくて、嫁の一声…わぁかったよ」




「ほら、隆臣、理太!抱っこしよ、おいで」




隆臣「きゃあ♪とーしゃんカッコイイ!」




理太「おーみ!しゅきぃ」




臣は両腕に隆臣と理太を抱き上げて、ブツブツ文句を言いながらバスルームに消えていった。




隆二「やれやれ…」




剛典「愛されてますね、隆二さん」




隆二「まぁね」




隆二に纏わりついている乃愛がプーッと頬を膨らませた。




剛典「のーあ、そんな顔しないの」




乃愛「るーたんとお風呂遊びしたくて、いっぱいおもちゃ持ってきたのにぃ」




理愛「じゃあ水着着て、隆二さんにお風呂入れてもらったら?」




隆二「理愛ちゃん💦」




剛典「水着なんて持ってきたっけ?」




理愛「こんなこともあるかなって、乃愛のおもちゃ用バッグに入れてきました」




乃愛「さすがママ‼︎だいだいだーい好きよ!」




隆二の元から理愛に飛び移った乃愛が、母の透き通った頬にキスの雨を降られた。




剛典「女は強し、敵いませんね」




隆二「ははは…」




奥に新設した子供部屋から鳴き声がした。




隆二「おっと、うちのお姫様もお目覚めだ」




隆二は素早く立ち上がって、子供部屋に向かった。




乃愛「ライバル出現ね」




理愛に抱かれている乃愛の視線は、隆二の背中だけを追っている。




剛典「乃愛、りおちゃんは隆二さんのbebyだからライバルじゃないだろ?」




乃愛「そーよ、だから最強、敵わないの!」




剛典と理愛は互いに顔を見合わせて、苦笑いした。




つづく