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BIOSTORY

2021.06.14 09:00

昨年創刊されたBIOSTORYの特集が,「ウミガメと人」というテーマだった。


それまでBIOSTORYという書籍を知らなかったのだけれど

カメに関する本ということで,今回初めて購入した。


内容はかなりしっかりとした科学書で,楽しく読ませてもらった。

特集以外の記事もとても興味深い内容で,さまざまな種類の知見が得られた。

そんなBIOSTORYを,研究室の本棚に置いているのだが。


ついこの間,この本の編集を行っている団体「生き物文化誌学会」の役員が隣の研究室の教授だったことが判明した。




私が所属する多様性保全学研究室は2人の先生方と,その先生方を指導教員とする学生メンバーで構成されている。

そのため,お隣さんというより,同研究室の指導教員がBIOSTORYに関わっていたということだ。


まぐれでこの書籍を知ったわけだが,

同じ研究室で似たような現象に興味を持つ者同士は,やはり面白いと思うことが似るのだろうか。


人とのご縁・出会いは必然であるという。

今回のように,研究室メンバーと書籍で繋がるように

ご縁・出会いを必然にする要因があるのかもしれない。



日々,私のカメ研究に理解を示してくれる,みんなとの出会いに感謝して。

今日もひたすら「カメの糞」とにらめっこ。