「賢吉が行く」美杉町多気へ 2021.06.01 14:53 「明治27年7月18日、三重県一志郡多気村の本庄家の当主祐作は、ここ半月ほどの習慣になっている北畠神社奥之院への朝詣での帰りみち、下から駆け上って来た下男平四によって、たったいま、家に長女の誕生したことを知らされた。」(原文のまま)で始まる宮尾登美子作「伽羅の香り」(きゃらのかおり)の舞台の地である。 この家が旧家本庄家 伊勢興津駅での朝の挨拶 新緑の北畠神社 多気は見どころいっぱい