古民家改装、春を待つ その10
2016.12.22 14:38
さてまた作業続き。
この日はなんか生暖かくて不思議な日でしたなぁ。
土壁の穴が開いたところを黙々と埋めて行くわけです。 相変わらずな!!
結構な広範囲も穴埋め。
そしてこのあとこの上に漆喰塗って壁を作って行きます。
ここが終わったら、壁の本番、開始できるんだけどな。いよいよだな!!
さて、こちらは洗濯機と洗面台のあった部屋。
ここも家主さん指令で一度ぶっ壊しなのです。
元気よくハンマーふち廻してここも破壊!!と。
面白いことに、隠されていた真実がいろいろ出てきますよ。
ハンマーを振り続けてとにかく破壊。
薄い合板が貼ってあるだけなので、実に簡単に壊れてゆきます。
で、これが破壊の限りの図。。
壊して逆に退路を断たれた感じですね。
足下を掃除して。もう一度よく観察してみる。
それにしてもこの簡単な作り…。 冬場は寒かったでしょうね。
ついでに天井の化粧板を剥がしていくと、元々あった天井(写真左)が出てきたりして。
1つ前の写真の化粧板を剥がすとこっちはもう三角屋根の基礎が出てきまして。ここはこの形を生かして組んで行こうかな。
それにしても。
壊してるみたいで作ってるような。
作るために壊してるような。
不思議な感じの作業中ですなぁ。。
また、続くよ。