Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

温泉部

戸隠神社 奥社 参拝1/2

2021.05.21 02:35

2021/5/20~22 2泊3日 走行615km  (ページ 8/12) 前のページへ

長野市街地から戸隠神社奥社へ向かうと「七曲り」という8連続カープと16%の急勾配という強烈な峠道になり、急カーブで見通しが悪く、急勾配で軽自動車ではスピードはでず後ろの車から煽られて30分程生きた心地がしなかった・・・。急勾配で上に走るような体制になりアクセルが踏み込みずらくなる。戸隠は標高1200~1350mの高地にある高原地帯で峠を抜けてもアップダウンの道が多かった。

11:36 戸隠森林植物園無料駐車場に到着。戸隠神社奥社参道前にある第一・第二駐車場は600円駐車料金がかかるが、戸隠神社奥社少し手前にある戸隠森林植物園駐車場は無料で止められる。入口にも戸隠森林植物園中央入口無料駐車場があり合わせて50台程止められる。国道を歩くのは危険なので戸隠森林植物園を歩いて戸隠神社奥社入り口の鳥居まで徒歩で約10分ほどで行ける。天気は悪く雨で結構降っている。

11:38 戸隠森林植物園の遊歩道を進み戸隠神社奥社入り口の鳥居まで向かう。遊歩道入り口にはクマ注意の看板がありツキノワグマの棲息地で音の鳴るものを身に着けたりすることを推奨していた。この先にある森林学習館で熊よけの鈴を販売しているそうだ。

戸隠森林植物園無料駐車場付近に24時間利用できるトイレがあり車中泊もできそうだ。

森林学習館前に戸隠森林植物園の案内図があり戸隠神社奥社参道入口までの道が確認できる。時間があれば戸隠森林植物園内も自然豊かで散策によさそう。

自然豊かな戸隠森林植物園遊歩道を進む。右に進むと森林学習館。

森林学習館。

森林学習館を過ぎまっすぐ進むと分岐路と奥に池が見えてきた。右に進むと戸隠神社奥社に出れる。まっすぐ進めば鏡池方面に行ける。

11:40 舗装路を外れ池に近づいてみると、みどりが池という名前の池だった。地面は雨でぬかるんで歩きずらかった。

みどりが池にはカルガモみたいのが優雅にたくさん泳いでいた。ミズバショウが自生している。

11:41 みどりが池沿いに進み戸隠神社奥社参道に向かう。

野鳥のイラスト付きの案内板があり野鳥がたくさんいるそうで、鳥のさえずりがよく聞こえてきた。

湿地帯に造られた遊歩道はよく整備されていて雨でも歩きやすかった。分岐にも案内板があり迷うことなさそうだ。

11:45 遊歩道の両サイドは森の中でとても自然豊か。天気が良ければ絶景だったのに残念。奥に大量のミズバショウが自生していて咲いているのもあった。ミズバショウは約12年前に乳頭温泉郷に行った時以来に見たような気がする。

11:47 右に曲がる分岐があり中央広場に行く道。ここからあと150mで奥社参道入口。

クマ注意の案内がある。クマと目を合わせていけないそうで、目が合った時に目を逸らしてしたり、後ろを向いたりすると本能で反射的に襲ってくるらしい。目が合ってしまったら目を逸らさずに睨みつけながら後ろにゆっくりと後退すると良いとテレビで言っていた。

周りには誰もいなく本当にクマが出そうな雰囲気だったので一人の場合は熊鈴等持参した方が良いかもしれない。

11:49 奥社参道入口に合流した。分岐路を右に進むと戸隠神社奥社の第一・第二駐車場があり左に進むと戸隠神社奥社に行ける。戸隠森林植物園無料駐車場から徒歩10分程だったので歩けば駐車料600円を節約できる。

人気の戸隠蕎麦のお店の戸隠奥社前食堂 なおすけは定休日だった。

戸隠神社奥社参道入口にある大鳥居。戸隠神社は奥社・九頭龍社・中社・宝光社・火之御子社の五社からなる神社で、奥社・九頭龍社は隣接していて、他の三社は離れた位置にあり、九頭龍社以外社は天岩戸の神話にまつわる神が祭られている。

案内図があり奥社まではここから2㎞あり徒歩40分かかる。

奥社参道を進む。横にはきれいな小川が流れていた。参道は最初は緩やかな登り道になっている。雨が降ると水溜まりやぬかるんだ場所もあったので替えの靴等持参した方が良い。

11:53 天気が悪くても参拝者は多く50人位の人とすれ違った。

11:56 参道沿いに紙垂が下げられ奥社の拝殿までずっと続いていた。紙垂とは、古事記の天の岩戸の神話に書かれていて、岩戸の前で賢木の枝に下げたのがその初出と言われ、稲妻をイメージし、邪悪なものを追い払う意味がある。天の岩戸の神話では天照大神が隠れた天岩戸をこじ開けた天手力雄命(奥社の御祭神)が投げ飛ばした天岩戸が現在の戸隠山であるという伝説もある。

12:01 奥社の髄神門と狛犬が見えてきた。

髄神門の前には左右に遊歩道が続いていて、右は戸隠牧場方面・左は鏡池方面に行ける。随神門は、これより先の神域に邪悪なものが入らないよう御門の神を祭る門で、左右には櫛石窓神・豊石窓神が祀られている。

12:02 奥社の髄神門。1710年の建立で奥社への参道のほぼ中間地点にあり参道入口の鳥居から早歩きで10分程だった。髄神門を撮影するとなかなかピントが合わずうまく撮れなかった。髄神門をくぐって髄神門と杉並木の参道の動画を撮っていたらカメラが途中でエラーになって、その後何度静止画や動画を取ろうとしてもエラーになってしまい保存先を本体に変更したら撮れるようになった。買ったばかりのSDカードが壊れてしまい記録できなくなってしまった。妙技神社でも似たような事があったので神聖な場所で写真を撮りまくると神様にいたずらされるのかもしれない。画質は悪いが予備のデジカメで動画を取ることに・・・。

12:08 髄神門から先は巨大な杉並木が奥まで続いていて景色が一気に変わり別世界だった。江戸時代初期に植樹され樹齢は約400年で200本を超える大杉の並木には圧巻する。戸隠神社奥社社叢は長野県指定の天然記念物。

次のページへ