【幸せのためのヒント File 2:未来の“当たり前”を創造する発明家】
2021.06.03 07:42
《月刊ケアマネジメント》(環境新聞社)で連載させていただいている〈幸せのためのヒント〉。
6月号では、ユニバーサルな物事を生みだしている発明家・高橋鴻介さんに、コミュニケーションをテーマに伺ったお話を紹介しています。
記事全文PDF▶︎▶︎▶︎未来の“当たり前”を創造する発明家
・
目が見える人と見えない人がともに使用できる点字〈Braille Neue ブレイル・ノイエ〉、障害の有無や年齢、国籍を問わず“触覚”でコミュニケーションできるゲーム〈LINKAGE リンケージ〉などで、たくさんの人を笑顔にしてきた高橋さん。
見せていただいた《発明ノート》には、ユーモアとやさしさがあふれていました。
・
胸に響いた言葉がたくさんあったなか、とくに印象深かったのは、
▶︎「なんかこれ、面白そう」ということを信じた先に、社会との接点が生まれると思っていて。「社会のため」は、「自分のため」の先にあるのではないでしょうか
▶︎手話ができるとか、言葉を話せるとか以上に必要な、言葉以外の部分。もっと根底にある「伝えたい」という気持ちや、「伝わっていないのではないか」と想像する気持ちをどうつくるか
・
曖昧なことを丁寧に感じ取る大切さを教えてくれた高橋さんと、高橋さんにつないでくれた〈遊び配達人〉のクリハラタツヤさん、〈LINKAGE リンケージ〉に付き合ってくれた方々に感謝。