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牧野真莉愛さん(モーニング娘。’21)が始球式に登板! 元ヤクルト・五十嵐亮太さんの真剣指導による渾身の 1 球を披露

2021.06.03 12:23

2 年ぶりとなるセ・パ交流戦!生粋の野球好きと認知されつつある牧野真莉愛さん(モーニング娘。’21)が始球式に登板!元ヤクルト・五十嵐亮太さんの真剣指導による渾身の 1 球を披露「ノーバウンドで届いたので 80 点です!始球式で全球場制覇したいです!(笑)」


《日本生命セ・パ交流戦 2021》 2021 年 6 月 1 日(火)

東京ヤクルトスワローズ VS 東北楽天ゴールデンイーグルス @明治神宮野球場

【会場】明治神宮野球場(住所:東京都新宿区霞ケ丘町 3-1)

【ゲスト】牧野真莉愛さん(モーニング娘。’21)、五十嵐亮太さん


6 月 1 日(火)明治神宮野球場にて行われた日本生命セ・パ交流戦 2021(公式戦/開催期間:2021 年 5 月 25 日(火)~6 月 13 日(日)※予備日除く)の東京ヤクルトスワローズ VS 東北楽天ゴールデンイーグルスの試合で、野球ファンの間でも「生粋のプロ野球好き」として認知され始めている牧野真莉愛さん(モーニング娘。’21)が登板した始球式を行いました。

始球式に際しては牧野さんの臨時特別コーチを元東京ヤクルトスワローズ OB であり、セ・パ両リーグさらにはメジャーでも活躍し、「リーグ間の違いを知る Mr 交流」とも呼ぶべき五十嵐亮太さんが務め、セレモニアルピッチ前の投球指導を行いました。


日本生命のユニフォームを身に着けた牧野さんは、通算 5 回目の始球式となる今回も、選手や球団関係者はもちろん、球場への敬意も忘れることなくグラウンドに深々と一礼して登場。スタンドの観客に笑顔を向けながら登板しました。

いざマウンドに立つと、先程までの可愛らしい表情が一変。事前練習で「過去最高の完璧な投球をします!」と五十嵐さんに約束した事もあり、五十嵐さんから伝授された身体の重心や軸足の向きを意識構えで投球準備に入りました。

きれいなワインドアップから投げられたボールは、楽天・小深田選手の頭上を抜ける内角球に。牧野さんの投球をみた五十嵐さんも「インハイの力のあるボールで見ていて気持ちよかった」とコメントしました。5 度目の大役を終えた牧野さんは、「ノーバウンドでバッターボックスまで届いたので 80 点です!次はストライクを目指したいです。始球式で全球場を制覇したいです!(笑)」と話しました。


◆牧野さんと五十嵐さんの練習時の様子

セレモニアルピッチ前、日本生命のベースボールシャツを着て室内練習場にやってきた牧野さんと五十嵐さん。牧野さんは五十嵐さんを前に緊張している様子でしたが、その中でも、セ・パ両リーグ、さらにはメジャーリーグでも活躍をした五十嵐さんの指導を受けられることに期待感を募らせている様子でした。

熱狂的な野球ファンで知られる牧野さんは、今日の試合の情報収集も抜かりがなく、「楽天の 1 番が左打者なので、左バッターを想定して練習してきました!」と話し、五十嵐さんを驚かせました。笑顔で挨拶を済ませ、キャッチボールを始めた二人。最初から力強いフォームで投げる牧野さんを見た五十嵐さんは、「いいボールだね!教えることないかもね(笑)」と感心しながらも、「顎を引いて身体が開かないように意識しながら、最後まで腕を降り抜いてみて」などのアドバイスをしていきます。練習の終盤には、ブルペンの位置から投げたボールがホームベースまで届くようになり、五十嵐さんも「ナイスボール!」と大絶賛するほどに球筋が変わっていきました。

練習を終えた牧野さんは「丁寧にわかりやすく教えていただいてポイントがつかめました。本番で結果を出します!」とコメント。指導を終えた五十嵐さんは「フォームも綺麗だし、力強いボールでした。これで、過去最高のピッチングができることを願っています!」と本番への期待感を話しました。

今年で 16 回目を迎える「日本生命セ・パ交流戦」は、開始当時より「夢を叶える」をコンセプトに、セ・パ両リーグの対決から多くの方々に熱狂と感動をお届けしてまいりました。今回の始球式を務めた牧野真莉愛さんは一人でも球場へ足を運び、野球観戦をするほどの熱狂的な野球ファンとして知られています。2017 年には、交流戦の広報大使も務めていました。

また、この始球式の舞台をサポートすべく、今回の始球式にはセ・パ両リーグで活躍し、昨年現役を引退したばかりの、元東京ヤクルトスワローズの五十嵐亮太さんが臨時特別コーチに就任。自身の経験を元に牧野さんへ投球方法を伝授し、2 年ぶりの実施となる交流戦を盛り上げました。


◆始球式後、インタビュー

ーー通算 5 回目の始球式となりましたが、いままでとの違いは感じましたか。

牧野さん: まずはマウンドを降りた後でも、心臓のバクバクが止まらないことですね。あとは今回、新しくなった日本生命さんのユニフォームを着ることができて、とても嬉しかったです。

ーー今日という日に向けて、何か特別準備してきたことはありますか。

牧野さん:してきました!昨日は、先日球場でキャッチしたホームランボールを握って、手にボールの感覚をなじませていました。そして、今日は元プロ野球選手の五十嵐投手にピッチングの基礎から教えてもらいました。私は野球をこれまでやってきていないので、偉大な元プロ野球選手から、改めてボールの握り方や投げ方まで教えてもらうことができて、とても貴重な時間でした。

ーー神宮球場のマウンドの感触はいかがでしたか。

牧野さん:観客席から見ていた時は憧れのマウンドだったのですが、実際に立ってみると頭が真っ白になるくらい緊張しました。正直自分の投球も覚えていないくらい、自分の投球もあっという間に終わってしまった感じがしました。 普段スタンドから見ているところに自分が立っているというのは、夢のようでした。

ーー五十嵐さんからはどんなことを教わりましたか。アドバイスは本番で発揮できましたか。

牧野さん:「バレーボールのアタックをするように投げる」とアドバイスいただいたので、その点は本番でも意識してできたと思います!ボールが届く、届かないは力加減次第ということも教わったので、投げる時の力加減も意

識してみました。

ーー牧野さんがいち野球ファンとして、球場でかなえたい夢や願望をお聞かせください。

牧野さん:まずは、コロナが終息して以前のような野球の日常というものが戻ってくることが今一番の願いですね。もう一つは、素敵な思い出やたくさんの夢が詰まった、日本生命セ・パ交流戦がいつまでも続くことを願っています!