【6/13】バレエ音楽の魅力と秘密《第18回》2つの「ラ・シルフィード」〜ロマンティックの描き方
〈バレエカレッジ〉の人気シリーズ、バレエ指揮者・井田勝大先生による「“聴いて、実感する”レクチャー バレエ音楽の魅力と秘密」。
第18回のテーマはロマンティック・バレエの名作『ラ・シルフィード』です。
19世紀に大流行したロマンティック・バレエ(ロマン主義のバレエ)。丈の長いチュチュ(ロマンティック・チュチュ)が生まれ、ポワントで立って踊る技法が確立された時代です。
『ラ・シルフィード』はその代表作。
今回のバレエカレッジでは、マリー・タリオーニがシルフィードを踊った初演のタリオーニ版(シュナイツホーファー作曲)から、新たにブルノンヴィル版(レーヴェンショルド作曲)が誕生するまでのエピソードなどを、物語の解説と共にお話しいただきます。
★★マエストロ井田勝大先生よりメッセージ★★
バレエ史に燦然と輝く偉大な演目『ラ・シルフィード』。
タリオーニによって紡がれたロマンティックバレエの代表作であり、現代につながる「白のバレエ(Ballet Blanc)」の基礎を作った不朽の名作です。
名作であるがゆえに、世界中の劇場が上演を希望しましたが、その著作権使用料が高かったため、多くの劇場が上演を諦めました。
ブルノンヴィルもその一人で、デンマーク王立バレエ団での上演を試みましたが失敗しました。
そこでブルノンヴィルは作曲家のレーヴェンショルドに命じてオリジナルの『ラ・シルフィード』を制作することになります。
2つの『ラ・シルフィード』の歴史をめぐりながら、同じ題材の『ラ・シルフィード』がそれぞれどのように描かれているのか、違いがどういうところにあるのか解説したいと思います。
そしてシュナイツホーファーとレーヴェンショルドの音楽観の違いも、実際に音楽を聴きながらご説明したいと思います。
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緊急事態宣言再延長に伴い、今回も無観客配信(オンライン参加のみ)で実施します。
お申込みいただいた方は、当日のレクチャーを録画したアーカイブ映像もご覧いただけます。(視聴期間:講義終了から1ヶ月)
※イベント終了後のアーカイブのみのお申込はできませんので、お気を付けください!
みなさま、ぜひご参加ください!
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★配信日時★
2021年6月13日(日)11:00~13:00
★会場★
オンライン
※配信はzoomウェビナーで行う予定です。
参加者のみなさまの姿が映ったり、声が聴こえることはありませんので、リラックスしてご参加いただけます。
【視聴方法】
イベント前日の夜から当日の朝までに、オンライン参加用のURL、ID、パスワードと、入室の詳細をメールでお送りいたします。
イベント開始時間になりましたらURLをクリックし、ご視聴いただけます。
(Peatixサイトの「視聴」からは視聴できませんのでお気を付けください)
イベント開始1時間前になってもメールが届かない方は、こちらのサイトの「お問い合わせ」もしくは下記【お問合せ先】までご連絡ください。
★講師★
指揮者 井田勝大
(Kバレエカンパニー音楽監督/シアター オーケストラ トーキョー音楽監督・指揮者/エリザベト音楽大学講師)
★定員★
【オンライン参加のみ】90名(予定)
★受講料★
2,000円(アーカイブ配信付き)
★お申し込み★
下記よりお申し込みください
https://balletcollege-maestro18.peatix.com/
★主催・お問い合わせ先★
株式会社オン・ポワント
☎ 070-4035-1905(阿部)
☎ 090ー5948ー7079(若松)
Email info@on-pointe.co.jp