ZIPANG TOKIO 2020「富士山の見える『中伊豆体験農園』ラウベ付き農園(2区画)、一般農園(7区画)の利用者募集と中伊豆の見どころご案内」
当農園は都市との交流と野菜や花づくりを通して農業に対する理解を深めていただくための農園です。中伊豆には修善寺温泉、湯ヶ島温泉、伊豆長岡温泉等あり、天城峠や伊豆高原、伊東温泉も近い
ラウベ付き農園(休憩施設付き農園)
ラウベ付き農園(休憩施設付き農園区画)、一般農園の利用者を募集しています。
富士山の見える、自然環境に囲まれた中伊豆体験農園で農業を始めませんか。
当農園では、地元農業者が常駐しているため、初心者の方でも気軽に農業を始めることができます。
また、施設も農機具をはじめ、シャワー、トイレを完備しているため利用者からも大変好評を得ています。
毎年、農園に至る道の桜が満開です。見物客も少く、無粋な提灯や出店もない隠れた桜の名所です。
利用期間は、平成29年4月から平成30年3月まで(更新可能)となります。
募集区画数 ・ラウベ付き農園 2区画 ・ 一般農園 7区画 ※申込が募集区画数を上回る場合は抽選を実施いたします。
年間利用料 ・ラウベ付き農園 年額370,280円/区画 ・ 一般農園 年額12,340円/区画
申込締切:平成29年1月20日(金)
お問合せ:中伊豆体験農園管理組合まで 事務所電話 0558-83-1993
携帯電話 080-2618-8744
【 農園の概要 】
(1)場所:静岡県伊豆市下白岩1160番地先
(2)施設概要:
農園の種類
ラウベ付き農園 (クラインガルテン)
区画数 農園面積 利用料金 その他
7区画 50㎡ 370,280円/年 水道光熱費別途負担 H29年3月末で2区画の空き区画予定。
一般用農園
区画数 農園面積 利用料金 その他
78区画 40㎡ 12,340円/年 H28.12.12現在、7区画の空き区画あり。
中伊豆体験農園 秋恒例の収穫感謝祭「品評会」
中伊豆体験農園 秋恒例の収穫感謝祭「バーべキューで交流会」
中伊豆体験農園内にある管理棟(農機具など借りることが出来る)
【応募者条件】
1 自ら農園を利用し、景観を保全助長し、耕作できる方(家族、グループを含む)。
2 伊豆市民と積極的に交流をもてる方。
3 施設管理者が主催する年間活動プログラムに参加する意思がある方。
4 契約期間中、菜園として使用する意思のある方。
5 共益部分の共同作業(年2回程度)に参加できる方。
6 農園使用に関する規定等を遵守できる方。
【農園利用の条件】
1 農園における作物の栽培は自家消費のものに限定する。
2 農園内の樹木や生垣の植え付けは、他の利用者の障害にならないようにしなければならない。
3 利用者は、原則として有機栽培及び減農薬栽培に努めること。なお、農薬の使用は施設管理者の指導の下に最低限に抑えるものとする。
4 利用者は、良好な環境を保全するため、騒音や悪臭の防止に努めなければならない。
5 利用者は、農園等の管理を適切に行い、他区画の利用者に迷惑をかけないよう常に配慮しなければならない。
6 地域住民及び他の利用者には、常に友好関係の維持に努めるものとする。
7 その他、施設管理者の指示に従うこと。
<申込み・問合せ>中伊豆体験農園管理組合
所 在 地 〒410-2501 伊豆市下白岩1160
電話番号 0558(83)1993(直通)
FAX番号 0558(83)1993
当番携帯電話 080-2618-8744 ※こちらの方が繋がりやすいです。
中伊豆の見どころ
中伊豆 わさび栽培「筏場のわさび田」
日本には古くから山葵が自生していたと見られ、7~8世紀の歴史資料にも登場し、鎌倉時代には禅宗の寺院を中心に精進料理に用いられていた記録が残ります。
伊豆市に於けるわさび栽培は延享2年1745年頃、上狩野村(現在伊豆市湯ヶ島)の農家に生まれた板垣勘四郎が静岡の安部郡有東木村から苗を譲受け、天城山岩尾のガラン地に植えたのが始まりと伝えられます。
現在、伊豆市のわさびは中伊豆地区と湯ヶ島地区で約350軒の農家、75ヘクタールで主に生産され品質、栽培面積、生産量とも全国一を誇っており、東京市場他に約150トンが出荷されます。
梅木発電所の導水橋
明治44年の完成と伝えられるレンガ作りのクラシックな導水橋で、周囲の自然景観にも調和しながらも堂々たる威容を誇る貴重な建造物となっています。導水した水で現在でも発電が続けられています。
※私有地に隣接しておりますので、導水橋を見学の際は近隣にご配慮ください。
【所在地】〒410-2509伊豆市梅木
【電話番号】0558-83-2636(伊豆市観光協会中伊豆支部)
【アクセス】修善寺駅よりバス10分 東名沼津インターよりR136号、県道12号経由75分
大井上康学術文献資料館 (国登録有形文化財)
葡萄の王様として知られる巨峰は中伊豆町大見(現伊豆市上白岩)で栄養周期農法を唱えた農学者「大井上康(おおいのうえ やすし)」氏が苦労の末、昭和20年に誕生させました。
大井上康氏は、大正8年から中伊豆に理農学研究所を設立、雨の多い日本での大粒種葡萄栽培の研究に取組み、2年間の渡欧研究を経て巨峰が完成。大井上記念館は、産みの親大井上康氏ゆかりの品々を集めた記念館です。
記念館正面には霊峰富士を望み、富士を背に大井上氏の胸像と記念碑が建っています。
巨峰の命名もこの景観にちなんでされたといいます。
建物は「大井上康」氏が自らの農業理論実践の為に設立した中心施設で、自身が設計し建てられた瀟洒な木造平屋建の洋風建築で大正8年の建築。国の有形登録文化財に指定されています。
管理者が不在の場合もありますので、お越しになる際は事前にお電話ください。
【所在地】〒410-2502伊豆市上白岩2000
【電話番号】0558-83-0505 【入館料】無料
【駐車場の有無】あり(無料)
国指定遺跡上白岩遺跡
伊豆市上白岩には、今から3000~4000年前の人々が暮らしていたと考えられている遺跡があります。時代でいうと縄文時代の中期~後期に当てはまります。
この遺跡の特徴は、配石遺構と呼ばれる大きな石や長い石を中心に置き、周辺を頭大(あたまだい)の大きさの石で囲むという形式のものが、いくつか環状に並んでいるもの(環状列石)があります。どのような意味をもっているかよく分かっていませんが、神々を信仰するお祭りの祭祀(さいし)や大規模な墓の集まりなどの説があります。完全な形で残されたものとしては、東海地方で初めてのことです。
その他には「埋甕(うめがめ)」と呼ばれる、人の埋葬施設や住居跡、土壙群が見つかっており、人面把手(じんめんとって)や装飾品(そうしょくひん)などが出土しています。
国指定遺跡上白岩遺跡に関するお問い合わせ
社会教育課文化振興スタッフ 伊豆市八幡500-1 電話:0558-83-5478 FAX:0558-83-5498 (中伊豆支所)
貴僧坊水神社(きそうぼうすいじんじゃ)
本殿北側の石垣の下からの湧水は市指定天然記念物であり、平成8年12月「しずおか水を育む森五十選」に認定。
伊豆の名刹最勝院の開祖である吾宝禅師がこの地に大久寺を開いたことから貴僧坊の地名が生まれたと伝えられています。貴僧坊水神社は、寛文13年(1673年)創建とされ、罔象女命(みずはのめのみこと:水の神様、井戸の神様としての神格を持っています)を祀る古社です。
鎮守の森は平成8年「しずおか水を育む森50選」の認定されています。境内本殿北側にある石垣の下からは、清らかな湧水が多量に出ていて飲料水だけでなく稲作やわさびづくりの重要な水源となり、この地の生活産業の源となっています。
飲料水においしい水が注目され、わざわざ遠方よりポリタンクを持ち水を汲みに来る人もいる程です。伊豆には、大沢里の深層水(西伊豆町)・柿田川湧水(清水町)などのおいしい水がありますが貴僧坊水神社の水もそのひとつです。神社左下のわさび田手前に柄杓が用意され水を汲むことができます。
神社周辺にはわさび田が広がり、境内に近いわさび田は神社の所有でその収益により、祭が行われます。【所在地】〒410-2517伊豆市貴僧坊140-1
不動の滝(ふどう の たき)
不動明王のような強さを連想する名だが、実際は絹のような細い糸となって岩肌を伝い落ちる滝。別名「絹の滝」の呼び方もされています。箱根山系の八ヶ窪の湿原を水源とし、幾つもの絹糸を垂らしたような幻想的な雰囲気で、高さ約20m。滝の途中の岩棚に「寛政十一天春十八月日」銘の不動明王像を安置している。
【所在地】〒410-2506伊豆市徳永
【駐車場の有無】あり(無料)
【アクセス】修善寺駅より車で冷川経由で50分、中伊豆養魚場駐車場より徒歩5分
萬城の滝(ばんじょう の たき)
狩野川の支流、地蔵堂川の上流にかかる高さ20m、幅5mの滝。
近くに千年木と呼ばれる欅の古木があります。高さ20m、幅6mの豪快な滝。
左右両側から眺められることから「両思いの滝」の別名もあります。
森の駅「萬城物語」では軽食やわさびソフトが楽しめます。
【住所】〒410-2515 静岡県伊豆市地蔵堂767-3【電話】駐車場にある「森の駅」は0558-83-2654
(宗) 最勝院
五百八十余年前、永享五年(1433)に吾寶禅師によって創建された曹洞宗の名刹です。
開祖の徳、五哲の人、門派寺1,400余。歴史と風光の名刹です。
ここ最勝禅院は観音山と向山に抱かれ自然が息づく静寂の世界です。総門を潜ると禅寺特有の心字の池と太鼓橋、池の築山に学問・芸術の守護神弁財天があります。
消失前は2階建、一対の仁王尊で知られた三門跡、本堂と続きます。本堂の脇には三十三観音、六地蔵が苔むして、本堂裏の御開山吾宝宗璨禅師を祀る開山塔、龍若丸五輪塔があり、近くにはお水取りに使われる翫月渓(かんげつけい)しぼり水場が水が豊かな当院を偲ばせてくれます。
当院に添って小道が続き、蛍が飛ぶ清澄なせせらぎが流れ、木立の中に大きな石が目につきます。ここは開祖様が大勢の弟子と日夜修行をした坐禅石です。自然の音に耳を傾け、心の悟りを開いた場所なのです。当院は自然と静寂を大切に開祖様の心を守り続ける禅寺です。
【住所】〒410-2511 静岡県伊豆市宮上48 【電話】0558-83-0044
實成寺
正安3年(1301)日蓮の孫弟子日尊により開創された日蓮宗全国56本山の一つ。興門派の本山で山号を東光山という名刹です。入り口に大きな黒門があります。黒門は仏教語で「緇門」といい、黒衣を着きる宗門、即ち仏門という意味だそうです。古くは、大見小藤太成家(この地の豪族大見氏の一族)の居館跡で、正面、石畳と石垣の一部は鎌倉時代初期の武家屋敷の面影を残しています。その南側、城山といわれる一帯はその城跡とされます。現在袖曲輪、本廓と諏訪神社との中間に帯郭、あるいは濠らしきものが認められ、本丸下に5段の塁が残されています。祖師堂には松崎町江奈出身で狩野派の画法を修めた石田富次郎の手になる立派な彫刻が欄間などに施されています。
【所在地】〒410-2508伊豆市柳瀬353
鎹八咫烏 記
協力(順不同・敬称略)
関東農政局 企画調整室 〒330-9722 さいたま市中央区新都心2-1
さいたま新都心合同庁舎2号館 [Tel]048-740-0310
伊豆市産業部農林水産課農業水産スタッフ
伊豆市小立野24-1本庁別館 電話:0558-72-9892 FAX:0558-72-9909
伊豆市役所 〒410-2413 静岡県伊豆市小立野38-2 電話:0558-72-1111
伊豆市役所産業部観光商工課
〒410-2413 静岡県伊豆市小立野24-1 電話:0558-72-9911
伊豆市観光協会 〒410-2407 伊豆市柏久保631-7 電話:0558-99-9501
伊豆市観光協会中伊豆支部 〒410-2508 静岡県伊豆市柳瀬252-1
『伊豆大見の郷 季多楽』内 TEL:0558-83-2636