なぜ私が選挙グッズを作り、そして売りたいか。

いきなりだが、誰も信じないかもしれないけれどあたしは人見知りだし、喋るのは得意でない。

 人前で喋ったり、説明したり、それが止まらないからといって、得意なわけではない。
 

伝わらなかったり、うっかりドン引きされたりしたらどうしようとか、意外と考えていたりドキドキしてたりするのである。

 
さて。選挙グッズに話を持ってくる。 

過去に数々の選挙グッズを作ってきた。

ラミネートで作ったストラップだったり、缶バッチだったり。 

そして今年はとうとう、アクリルキーホルダーを作った。

 多分、「掲示板アクキー」こと「選挙掲示板のアクリルキーホルダー」は日本初。 

 欲しい！けれどない！、ものは「諦める」んじゃなくて「作る」がちまこクオリティ。 

いろんなものが小ロットで作れる素敵な時代になったのでウハウハしている今日この頃。

 あ、いや、そういう個人的趣向は置いといて。 

ウハウハするだけなら、うちうちだけで作って満足すればいいと思うのだけれども、私は売りたい。

 
なぜか。
こういう選挙グッズはおまけ的な扱いだったり、仲間内の盛り上がりのためにあるイメージだけれど、それ以外にも使い勝手がある。

 缶バッチやバッグ持っているとそれは何なのか、と興味を持ってくれる人は意外といる。 

お友達はもちろん、電車で隣り合わせた人に声をかけられたりすることなんかもたまにある。

 政治クラスタの悩みとして、クラスタ外の友達や知り合いに選挙の話をどうやったらいいか、どう切り出したらいいか難しい。というのが結構あると思う。 

その解決策の一つとして、グッズは力を発揮する。 

気負うことはないと思う。 

新しい靴を買ったり、新しいバッグを買ったりした時、あなたはお友達に自慢したり報告したりしてないだろうか。 

それがたまたま選挙グッズになっただけだ、と思えばいい。 

 「ちょ、見て！これ。掲示板アクキーゲットしてんけど。
つか、オリジナルで作っててめっちゃニッチやし生産数そんな多なくてレアやなんけど！」

くらい言ってみるといいのかもれない。

 きっと話し始めればきっとあれこれ思いついて、続けて話せたり、質問されたりするんじゃないかな？と思う。
（もちろんそうでない場合もあるだろうけど。）

 きっと話せるネタをあなたは持っている。 

ただ少しの勇気ときっかけがない。

 そんな時に使えるアイテムがあったらええんじゃないかと思う。

 話のきっかけと、そんな時のお守りがわりに。 

 もちろん自作もいいと思う。

 作れない人の代わりにあたしは作り続ける。

 大好きな選挙のために、誰かの最初の一歩のために。

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