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「セミを食べないで」、米FDAが魚介アレルギーの人に呼び掛け

2018.06.05 06:46

https://www.cnn.co.jp/usa/35171761.html 【「セミを食べないで」、米FDAが魚介アレルギーの人に呼び掛け】より

(CNN) 米食品医薬品局(FDA)は2日、ツイッターで、魚介アレルギーがある場合はセミを食べないように注意を促した。セミは小エビやロブスターと近縁関係にあるためだとしている。

米国立公園局によると、米東岸では5月、「ブルードX」と呼ばれる17年周期で大量発生するセミが出現。ペンシルベニア州やバージニア州北部、インディアナ州、テネシー州東部を中心に発生中だという。

一部の人にとって、セミの大量発生は畏敬(いけい)の念すら引き起こす経験で、高精細な写真を撮ったり、メディアで絶えず取り上げられたりするのに値する出来事といえる。ただ、セミは気持ち悪く不快だと考える人もいる。

CNNの番組では最近、生放送の準備中に、セミが議会特派員の首を這(は)う一幕があった。

米国環境保護局(EPA)によると、セミが人間やペット、庭に害を及ぼすことはない。犬や猫がセミを食べると、一時的に胃の不調やおう吐を引き起こす可能性はあるものの、少量なら心配する必要はないという。

FDA獣医学センターは先月後半のツイートで、「セミは刺したり噛(か)んだりしない。毒はない」と説明。ただ、大量に食べると胃壁が炎症を起こす可能性があり、特に小型犬の場合、窒息の危険性もあると注意を促していた。


Facebook・長堀 優さん投稿記事

NHK Eテレ 「誕生 ヤマト王権 今古墳が語り出す」より。これまで秘されてきた古墳の謎に、最新の科学的手法が迫ります。

 箸墓古墳はこの国の建国の理念を体現しているのではないか、その考察にゾクゾクするような興奮を覚えました。

 ご存知のように、古代天皇陵は、その多くが宮内庁により立ち入り禁止となっており、これまでは考古学的な調査ができませんでした。

 しかし、近年、飛行機による空からのレーザー分析、宇宙物理学に基づいたミューオンによる古墳の「レントゲン写真」などが取り入れられるようになり、様相がガラッと変わってきたといいます。

 箸墓古墳は、ヤマトに初めて誕生した前方後円墳であり、日本に4700余りあるとされる数多の前方後円墳の先駆けと言えます。

 今回、空からのレーザー解析を行ったところ、幾何学的で実に美しい外観を呈していることが明らかとなりました。

 しかも、箸墓の大きさは280メートル、歴代天皇の墳墓を凌ぐ規模から、歴史上とても重要な人物が埋葬されている可能性が高いとされます。

 そのため、日本の夜明けの時代、つまりヤマト王権誕生の謎を解くカギを握ると考えれるようになったのです。

 しかし、日本の正史とされる古事記、日本書紀では、箸墓の造設についての詳しい記述があるにもかかわらず、箸墓の被葬者は、第七代孝霊天皇の娘、倭迹迹日百襲姫命(やまとととひももそひめのみこと)と語られているだけです。

 当然のことながら、箸墓のスケールを考えれば、この記述には疑念が呈されるようになってきました。

 また、放射性炭素年代測定法によれば、箸墓古墳が完成したのは、240から260年であることが判明しました。

 あの卑弥呼が亡くなった247年(魏志倭人伝)と重なってくることもじつに興味深いところです。

 さらに、箸墓の埋葬物の研究によれば、

 ◎ 鏡を埋葬する北部九州の文化、

 ◎ 独特の円柱形の土器を埋葬する吉備文化、

 ◎ 陵墓の表面を石で覆い、石の要塞に見せかける出雲の文化、

 ◎ 死者を弔う祭祀には、吉備や北部九州の文化、

 などの影響が明らかとなり、当時の有力な地方勢力の文化が融合していると考えられるようになりました。

 また、発見される土器は全国から集められていることもわかりました。

 つまり、王が埋葬されるときに全国から埋葬物が寄贈され、祭祀が行われた可能性があるのです。

 これらのことから、箸墓古墳は、日本における「統合国家」の成り立ちを示していると推測されるようになりました。

 「統合国家」とは、一つの地域が武力で他を征服することではなく、各地の勢力が合意をして一つの大きな権力を作り上げることです。

 つまり、地域同士が一緒に協力して行きましょう、と言う武力統一戦争なしの国家形成が行われたことを、この古墳のあり方が証明しているのではないかと考えられているのです。

 これが日本の国家形成の大きな特徴なのです。

 友人の高橋善一郎君が案内してくれた千曲市の「森将軍塚古墳」も、このヤマト王権との結びつきにより建てられたのでしょう。

 小高い丘陵の上の狭い場所に、このような大きな古墳を造るにはたいへんな労力と技術力を要したはずです。

 玄室も、底辺が広く、上部が広くなるように緻密に石が積み上げられています。その技術にも舌を巻きます。

 日本の古代は、高邁な理念と高い技術力に支えられた豊かな文明であったようです。

 共に平和を祈る人々がヤマト王権の黎明期に箸墓を作り上げてから千七百年あまり、その精神は今も脈々と我々日本人に流れ続けていると考えると、何かとても嬉しくなってきます。

・・・

 ウイルスの自然発生説から武漢研究所発生説へ、百八十度論説を大転換したアメリカのメジャー、ワシントンポストやCNNの次なる矛先は、当然のように、今回の騒動を広げた責任者アンソニー・ファウチに向かいます。

 https://search.yahoo.co.jp/.../35171831.html%3Fusqp...

 さて、実に面白くなってきた


https://www.cnn.co.jp/usa/35171831.html 【ファウチ氏、コロナに絡む自身宛てのメールに言及 内容「誤解されている」】より

ファウチ氏、コロナ関連メールの内容「誤解されている」

(CNN) 米国立アレルギー感染症研究所のファウチ所長は3日、CNNのインタビューに答え、中国・武漢のウイルス研究所とつながりのある米非営利団体幹部から昨年受け取った電子メールをめぐる報道に言及し、内容が誤解されているとの見解を示した。

さらに同年2月の電子メールの中で感染対策としてのマスク着用の必要性を軽視したことについては、後悔している考えを示唆した。

今週、CNNやバズフィード・ニュース、ワシントン・ポスト紙といった報道機関は、ファウチ氏が昨年初め以降送受信してきた数千通の電子メールを入手した。新型コロナウイルスの感染拡大が起きていた当時、米国での対策を主導する立場の同氏はメディアに頻繁に登場していた。

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昨年4月、ファウチ氏に送られた1通の電子メールでは、米国に拠点を置く非営利団体、エコヘルス・アライアンスの幹部が同氏に感謝の言葉を伝えている。同氏が新型コロナウイルスについて、科学的証拠が支持しているのは自然を起源とする見方であり、研究所からの流出ではないと公言したというのが理由だ(ウイルスの起源は依然として明らかでない)。

エコヘルス・アライアンスは、武漢ウイルス研究所での一部の研究に対し、資金援助を行っていた。

3日、CNNの番組の司会者は、ファウチ氏に批判的な人々の声として、電子メールの内容から同氏と武漢の研究所に関係する人物らが極めて近しい間柄にあるのが分かるとの指摘が出ていると述べた。

こうした見解にどう答えるかと問われたファウチ氏は、「ばかげている」「あのメールからどうしたらそのような考えに至るのか、見当もつかない」と答えた。

そのうえで、現在も変わらない認識として、ウイルスの起源は動物から人への感染である公算が最も大きいと確信していると言明。ただ他に起源がある可能性を排除するわけでは全くないとし、研究所からの流出が原因ということもあり得ると付け加えた。

番組内ではこのほか、昨年2月5日にファウチ氏が元保健福祉省長官のシルビア・バーウェル氏に送った電子メールも紹介。この中でファウチ氏は、飛行機での移動を予定しているというバーウェル氏に対し、移動先での感染リスクの低さを理由にマスク着用を推奨しない考えを伝えている。

メールが送られた時点では、まだ新型コロナウイルスに対するパンデミック(世界的大流行)の宣言は出ておらず、米疾病対策センター(CDC)も公共の場でのマスク着用を勧告してはいなかった。

司会者は、その後ウイルスについて多くの知見が得られたことを踏まえ、もし当時に戻れるならバーウェル氏に異なる助言をするかと質問。さらに実際の助言の内容を後悔しているかとも尋ねた。

ファウチ氏はこれに対し、科学的情報というものは日々積み重なっていくのが現実だと強調。そのうえで、無症状の感染者が他者にうつすのを防ぐのにマスクは有効といった知見を過去の時点で得ているなら、助言の内容が変わってくるのは当然だと述べた。


https://jp.wsj.com/articles/anthony-fauci-and-the-wuhan-lab-11622781002 【【社説】ファウチ氏と武漢ウイルス研究所】より

 新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)当初、アンソニー・ファウチ氏が行った電子メールのやりとりが明らかになった。これにより、ファウチ氏のマスク政策の評価や医師としての名声を疑う声も出るきっかけとなった。しかし、本当に重要なのは、これらメールの一部が新型コロナウイルス感染症の発生源に関するより多くの疑問を浮かび上がらせるという点だ。

 米国立アレルギー感染症研究所所長のファウチ氏は、新型コロナが武漢ウイルス研究所(WIV)のような研究施設から流出したとの説に疑問を呈してきた。こうした説を何度か否定した後でファウチ氏は先月、施設からの流出の可能性を認めた。それは、メディアや学者の間で、この仮説が見直された始めたからだ。

 メディアによる情報公開請求を受けて公表された一連の電子メールは、ファウチ氏が最初から新型コロナの発生源に関する議論をフォローしていたことを示すものだった。免疫学者のクリスチャン・G・アンダーセン氏は2020年の早い時期にファウチ氏へのメールで、このウイルスが「奇妙な性質」を持っていることを指摘していた。これは、研究所のような施設での操作の可能性を示唆するものだ。

 アンダーセン氏はその後、証拠が不足しているとして、研究所流出説を否定する論文を発表した。そして、ファウチ氏は自然界起源説を支持する記事の共有を始めた一方、この問題について論文を書く科学者に助言した。しかし、人畜共通感染が起源であることを示す決定的証拠は出てきていないため、ファウチ氏が研究所流出の可能性を認めるのが遅かったのはなぜかと問うのは、妥当だと言えるだろう。

 とりわけ興味深いのは、以下の件だ。米国立衛生研究所(NIH)は2014年から19年にかけ、非営利団体エコヘルス・アライアンスを通じ、WIVに340万ドル(約3億7400万円)を送金していた。同団体のピーター・ダシャック代表は一部編集された2020年4月のメールでファウチ氏に対し、「公の場で立ち上がり、科学的証拠が自然界起源説を裏付けていると言明したことに対し、われわれのスタッフや協力者を代表して、個人的に感謝を述べたい」と語っていた。「あなたの勇気ある、信頼ある声によって発せられたコメントは、ウイルスの起源について流れている作り話を一掃するのに役立つだろう」

 NIHの資金はコウモリのコロナウイルスの研究に費やされていた。そして、WIVはウイルスの毒性や感染力を高めるための機能獲得実験を実施していた公算が大きい。ファウチ氏は2020年2月のメールで、自らの部下にあたるヒュー・オーキンクロス氏にコロナウイルスの機能獲得実験に関する論文を送付した。ファウチ氏は「この論文を読め」と命じ、「今日中にやらなくてはならない任務がある」と述べた。オーキンクロス氏は論文についてコメントし、彼らは「われわれに、海外で行われているこの作業との何らかのつながりがあるかを判断しよう」としていたのだろうと述べた。

 ファウチ氏はそれ以降、彼の所属する組織は機能獲得の研究への資金提供は行っておらず、エコヘルス・アライアンスの資金はサンプル収集のために利用されるものだった、と話すようになった。しかし、同氏は2日、ポータルサイト「ニューズ・ネーション・ナウ」とのインタビューで、「WIVに関するもの全てを保証することはできない。われわれにそれは無理だ」と述べている。

 ファウチ氏は今週、自身の電子メールについて、「文脈から外れて引用される可能性が極めて高い。全文の意味がとらえられていない」と語った。それは真実かもしれない。しかし、そうであればなおのこと、米国とWIVおよび機能獲得の研究とのつながりを調査するべき理由がある。この問題は新型コロナの起源に関するものだが、同時にこの種の研究の将来のリスクと利益にも関係している。

 現在の議会はこの問題に関心がないように思われる。しかし、バイデン大統領は、イラク戦争開始前の情報収集の失敗を調査するために立ち上げられた超党派による委員会のような事実調査委員会を設置することで、支援することができるかもしれない。それは「ファウチ氏を解任せよ」といった党派色の強い動きであってはならない。パンデミックがどこから来たのか、そして関係者は何を知っていたのか、またそれをいつ知ったのか、などについて理解することは、貴重な教訓をもたらし、そして恐らく、人命を救うことにつながる可能性がある。