上手くできなくても凹まない/
こんにちは。
千葉県千葉市、八千代市の大多喜ガスショールームにて
脱・初心者さん向けパン教室
ふろむすくらっち を開催している、ユウコです。
今日は
「上手くできなくても凹まないメンタルが大事~」
というお話。
パン作りを始めるときって、「こんなふうにパンを作れるようになりたいな~」
と理想をもって始めることが多いと思います。
私も始めた頃、「パン作れるってなんかいいよね、お菓子のコース終わったから、
ちょっとパンもやてみようかな」というふわっとしたイメージを
持っていました。
でも、実際のパン作りってお菓子とはだいぶ違いますよね。
最初は手がベットベトで「!!」ってなるし、手捏ねはけっこう大変だし、
作業工程がよくわからないから、始めたはいいけどパン作りってイメージとなんか違う。。。ということも多いのではないでしょうか?(私は第一期時代はそう思ってました)
レッスンでは上手くいっても、いざ自宅で一人で始めると計量から最後の片付けまですすめるので、「あれ?レッスンではどうやってたっけ?」と、その時は分かっていたはずなのに、うろ覚え箇所に遭遇することも慣れないうちは多いと思います。
そんなこんなで、やっとできたパンがもしも自分が思ったのと違っていても凹まないでくださいね。
講師も一発で上手くいっているわけでは無いのです。(少なくとも私はそうです)
何年も作り続けているので、配合や成形などはなんとなくのイメージでかたち作ることは可能です。でも、やっぱり、皆さんに提供するレシピができるまでは何回も試作しています。
そして、その中で「あ、成形のポイントはここだな」とか「こういうふうに手を動かしたほうが間違いなくきれいにできる」など、小さい実験と失敗を繰り返しながら探っています。
それでも、疲れていたり他に気がかりがあると「う~ん」という出来の日ももちろん、
あります。
そういうときは、ささっと食べちゃってなかったことにしてしまいましょう。
そして、全部なくなったら「これでまた作れる」と今回の疑問点や反省点を振り返り、
ぜひ、次回に生かしてほしいと思います。
自分で作ってみて、疑問が浮かんだらぜひ次のレッスンで質問してください。
できる限りお力になりたいと思います。