WATANABE BLOG

1日でイメチェン!?明るく染めながら色を濃く入れることの難しさ。

2016.12.25 00:39



おはようございます。


朝イチの空き時間にブログ更新です。


本日は夕方に予約がちらほら取れます。



本日のテーマはこちら

髪を明るく染めながら赤みを抑えてカラーリングってできるの?

よくお客様からの、ご要望でも多いこの話題。


今よりは明るくしたい!

だけど色はしっかりと入れて赤みを消したい。


実はこの要望、かなり難しいです。


明るくするカ=色が薄くなる

暗くする=色が濃くなる


このようなイメージを持って頂ければと思います。


明るくすると言うこと。

明るくすると言うことは髪の色を抜くこと。

つまり脱色すると言うことです。

この写真の左側から右側に行くにつれてそのパワーが高まります。


色の濃さ

それに対して色の濃さを見ていきましょう。


下が暗めの設定から上に向かって徐々に明るくなるわけですが、それに伴って色は薄くなります!!!




そうです。


明るいカラー剤にはかなり薄い染料しか入っていないのです。


つまりただ、明るい薬を塗るだけでは到底赤みは消せないし色も発色しません。


明るくクリアな髪色を作っていくにはそれなりに時間がかかるものです。


ここ最近でとても多いオーダーのように感じます。


では、そんなお客様にはどのような対応をとっていくのでしょうか?

一例をお伝えします。


まずは、ビフォー状態

かなり赤みが強く出ているのがわかります。


光に当たっているので明るく見えますが実際は8トーンくらいでしょうか。


そこから長さを整えてカラーリングをオン。


アフター


明るさは10.5トーン狙いで赤みをしっかりと消していきます。


お色は今東川口で流行りのマット系。


赤みをしっかりと抑え尚且つ明るめに設定。


柔らかく見えるようにイメージしています。


経験があるからこそ出せる色

だと思っています。


独自に研究を重ねて明るさと発色を両方実現出来る色味を目指しました^ ^


暗くして色を深く入れる方法には劣りますが、両方の良いところどりを目指しているカラーの中ではかなり、優秀です。笑


ここから3回ほどかけて色を濃くしていくともっと素敵なカラーリングになりますよ\(^^)/

楽しみ楽しみ♪



1日でイメチェンしたい方はぜひご相談を。