【ツインレイ】受け止めて欲しい男性レイ
サイレント期間へ入ると、まるで人格が変わったかのように
男性レイは冷酷な態度を取りながらひたすら逃げ続けます。
心の奥底では、女性レイへ深い愛情を抱きながらも
その愛情の深さ故に恐れを感じてしまいます。
愛情と恐れの双方は、潜在意識の領域における感情である為
この時点では男性レイがきちんと認識することは困難です。
(敢えて認識しないようにしている、とも言えるでしょう)
何故だか分からないけれど、自分が傷付くかもしれない
理由は分からないけれど、彼女とはもう一緒に居られない
自身の保身を最優先させたいが為に
男性レイは自分の気持ちとしっかり向き合わないまま
女性レイの存在と己の心に蓋をしていくのです。
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サイレント初期 / 中期の男性レイは
「自分を苦しめる存在から逃げ切った」というように
自身の決断は正しかったと信じ込んでいる状態です。
束の間、開放感を味わう男性レイではありますが
徐々に 満たされない思い を感じ始めることになります。
仕事などで実績を積んだり、何かの成功を収めてみても
その喜びを真に共有したい人物はひとりもいません。
これまでは、彼女が一緒に喜んでくれていたのに
いつも、隣で微笑んでくれるひとがいたのに
受け止めてもらいたいひとが誰もいない虚しさを
男性レイは思い知らされていきます。
女性レイの元から逃げ去った代償は
とてつもなく大きな空虚感だったのです。
「彼女にもう一度、会いたい」との願いから
男性レイがやっとの思いで行動を起こすことによって
ふたりの再会はもたらされます。
男性レイのこの願いの本質は
自分を受け止めてくれる器へ戻りたい という
魂より生まれ出る渇望に他なりません。
女性レイの前ではとてもクールに振る舞うでしょう
また、自分の強さを見せ付けようともするでしょう。
それでも、男性レイの心と魂は
女性レイの共感と愛情を求め泣き叫んでいます。
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再会と統合への扉を開く鍵は
精神世界を担う女性レイの掌の中にありますが
男性レイが実質的な行動へ移していくことで
初めて現実世界での変化が現れてきます。
この男性レイの行動を引き起こしていくことは
女性レイにとっての大切な役割でもあります。
女性レイが恐れやエゴを乗り越えて
すべてを受け止められる愛の器 になれたとき
男性レイは女性レイの胸の中へ
安心して戻って来ることが出来るようになります。
男性レイの動きを促すのも止めるのも
全ては女性レイの心の在り方にかかっています。
男性レイは「戻って来ない」のではなく
「戻って来れない」だけなのです。
女性レイの準備が整ったとき
男性レイは必ず貴女の元へ戻って来ます。
受け止めて欲しい という男性レイの切実な願いを
常に忘れず心の中へそっと刻み込んで下さい。