【598日目】曖昧な喪失
2017.09.21 04:14
2017年9月21日 ·のFaceBook投稿より転載
https://www.facebook.com/taro.kojima.tokyo/posts/1739675839428929
曖昧な喪失
息子が連れ去られ生き別れにされ598日目。息子の新しい保健証が届いた。
もしかしたら,悪い夢を見続けていたのかもしれない,自分の気が狂っていたのかもしれないと,ふと思い,見渡すけれど,やはり息子は居ない。
何処に居るのか,どのように日々過ごしているのかもわからない。
住民票や戸籍の附表,保健証の送付先では一緒に住んでいることになっているのに,児童手当は一緒に住んでいないという理由で打ち切られた。では何処でどのように生きて居るのか,何故,保育園の転園先が秘匿されるのか,誰も説明してくれない。
この一貫性の無い,拉致行政の対応は,子を連れ去られ生き別れを強要されている親を更に苦しめる。
自分だけが日本という平和に見える国で,人権を奪われ蹂躙されるべき人間のような気がしてくる。