鷹尾維教(Yukinori Takao) 2016.10.25 01:00 鷹尾維教(Yukinori Takao)1964年 福岡県福岡市に生まれ/能楽師シテ方観世流重要指定文化財総合認定能楽56世梅若六郎(現・玄祥)、父・鷹尾祥史に師事「緑申会(ろくしんかい)」主宰2歳「仕舞」初舞台4歳「能」子方初舞台9歳「能」初シテ18歳 梅若六郎師に入門27歳 独立35歳 「博多楽(農学と音楽を気軽に楽しむ会)」を結成37歳 「鷹の会(兄弟で能の研究と普及を目的とする会)」を結成【鷹の会】兄弟で大曲を被る披き、野外能・ホテルでのディナーショーや現代空間を生かした能の公演も積極的に行う。【学生向けワークショップ 公演での実績】過去11年にわたり、幼稚園・小・中・高校・大学・専門学校・聾盲学校など200校以上を訪問し、子供たちに楽しさや難しさを伝える。ワークショップや公演を通して、脳の内容に限らず経験談を交えながら、日本の魅力や文化を守る、そして残していく大切さ、人が本来生きていくべき考え方、挨拶の重要さ、言葉の重みなど最近忘れられている「人」のあるべき姿などを伝えている。またメディアにも多数出演。演劇の演出・脚本・他ジャンルとの舞台共演も行う。梅若六郎師と共に、海外での公演にも多数参加。【今後の活動への思い】能にとどまらず、テレビやラジオ、公演などを通じ、能の素晴らしさ・パワー・言葉の重要さなどを一人でも多くの方に伝え、もう一度日本文化の良さ、すごさを伝える活動をすることを目標に活動していきます。