レッスンログ 6月5日
Queens' Birthday Weekend、あいにくのお天気ですね。
冬の悪天候のおかげで引きこもりにますます拍車がかかります。
((+_+))
さて、中間期発表会の本番の曲順と曲目を
KANADEだより③にて発表しました。
いよいよ一か月後ということで
皆さんドキドキワクワクされていることと思います。^^
楽しんで本番ができるよう、全クラス頑張っていきましょう!
ではレッスンログです。
〈Amabile〉
衣装を貸与しました!
女の子はドレス、そして男の子はベストと蝶ネクタイ、とっても素敵ですね!
新入生の皆さんが衣装を着て舞台に立つ日はもうすぐそこです。
お母さん、お父さんも我が子の成長が見られる素晴らしい機会を
どうぞ楽しみになさっていてくださいね。
さて、この日前週に習った「ふしぎなポケット」を
歌とリズムとでやってみましたね。
新しく習った「た」、二つ並ぶと「たた」、
「たん」の長さに二つ入る長さ、など視覚、聴覚、と両面から
理解を深められています。
レッスンでお話ししたとおり、次のスクールホリデーでは
リズムカードを使っておうちで沢山音符に触れ、
パターンを自分で作り、実践するという宿題を出します。
レッスンでよくリズムの読み方を覚えておきましょう!
中間期でAクラス単独発表する歌は、以前にやった「まつぼっくり」
(手遊びなし、歌だけしっかり歌えるようにしましょう!)
そして「山のワルツ」です。
次のレッスンで「山のワルツ」に入りますが
先に音楽を聴いて、どんな曲なのか知っておいてください。
合奏曲は「ミッキーマウスマーチ」です。
ここでは、
①楽譜の進み方を理解する。
(右に進み、端まで行ったら下の段へ)
②自分の力でリズムを読み進める。
(全て既習リズム)
③正しいリズムを叩き、
違うリズムを持つ楽器との合奏を楽しむ。
(つられない)
この3つをAクラス全員の達成目標としています。
音楽教育の基礎を花咲かせるためには、親がまず子供のやることを先に理解し
レッスンで撒いた種を家庭練習で芽吹かせる必要があります。
今回配った楽譜には、おうちでお母さんお父さんが一緒に理解できるよう
注釈を入れていますので、どうぞ安心して、取り組んでくださいね!^^
皆レッスンでこのリズム譜面をしっかり読めていましたね!
大変立派!!!!KANADEに通わなかったら得られなかった素晴らしい知識!
皆さんのお子さんは着実に実力をつけていますよ!!!100点です!!
あとはこのリズムを身体にしっかり馴染ませていきましょう。
Googleドライブに合奏の音源を入れてあります。
カスタネットは最初2小節お休みなので、そこは子供と一緒に
「1,2,3,4 / 1,2,3,4」とカウントしてあげましょう。
カスタネットのパートがクリアできた子、余裕がありそうな子に
トライアングル(違う楽譜です)を任せたいと思っています。
まずは全員カスタネットを頑張りましょうね。^^
〈Brillante-1〉
「Aura Lee」とっても上手になってきましたね!
皆とても良く頑張っていておりこうさんです!
やればやるだけ上手になっていますよ!100点!
2カッコの最後の音にフェルマータはついていないよ~ということ、
そしてpp(ピアニッシモ)を習いましたね。
小さな音で演奏しますが、タイミングだけはバッチリ合わせましょう。
指揮のタイミングで吸って、打点でトゥー・・・・(4拍)
吹奏楽器や歌唱は特に、音の出だしの立ち上がりの美しさ、
終わりの音の始末の美しさ、この2点が出来ると演奏レベルが
グンとあがります。いつも意識できるよう、繰り返し
教えていきますので、いっぱい吸収してください!
この日は、鍵盤ハーモニカ演奏における舞台での
立ち居振る舞いもやりましたね。
一連の流れ、毎週欠かさずやるようにします。
本番で立派な姿を見せましょうね!
新しい譜面を配っています。「聖者の行進」です。
吹き方がレガートではなく、タンギングが多いこと
そして拍子に乗りやすいので、Aura Leeよりも
子供達にとっては簡単に感じるかもしれませんね。
まずは1コーラス、(A2の前まで)吹けるようになりましょう。
ここまではオクターブ違いのユニゾンです。
余裕がある子はどんどん先に進めて構いません。
毎年幼児二年目の鍵盤ハーモニカ実習は
こんな感じで2~3週間に1曲のペースで合奏が進んでいきます。
とにかく多くの楽譜を読ませる、吹かせること。
これをルーティーンにしていって、やっと「できる」を
実感できるようになります。
ちなみにピアノのレッスンは4歳、5歳の子でも
一週間で3~4曲譜読みさせます。
KANADEだからではなくこれが一般的です。しかも両手。
だから大丈夫、皆はできます。
皆はこの短期間でぐんぐんと力を伸ばしていますよ!
最初はドの練習だったなぁ、と思い出してみてください!
今は5本の指がしっかり動くようになってきている、
ほら、素晴らしい!!!
Googleドライブに「聖者の行進」入れておきますので
聴いてみてください。^^
〈Brillante 歌〉
このクラスはお歌が上手!!
皆恥ずかしがらずしっかりした声が出ていますね!100点!
「山の音楽家」の本番用のパート分けをしました。
この日は久しぶりだったので、以前よりも声が小さかったのですが
きっとすぐに調子が戻ってくるはずなので、
自分の担当パート(こりす、うさぎ、ことり、たぬき)と
最後5番をしっかり歌えるようにしておきましょう!
「真っ赤な秋」楽譜を見なくても、歌詞を間違えずに
豊かな表現をもって歌える子が多くなってきました!いいですね!
この調子で、クラスの歌声を作っていきましょう。
全員、本番で歌詞が飛ばないようにおさらいしておいてください。
「ピクニック」、アルトパートよく練習している子が多かったですね!
立派です!この日はより音楽的に歌えるよう、アーティキュレーションをつけ
シンコペーション(たたんた)について学びました。
この「たたんた」のリズムは、最初の「た」を短めに、「たん」を強く
演奏するのが正式な理論となっています。
例えば、♪おかーをこーえーゆこうよー
ここは、シンコペーションが2回入っていますので
♪おっかーをこーえー ゆっこーうよー
と、メリハリをつけて歌うようにします。
同様にその後出てくるシンコペーションもそのように表現することで
歌全体としてまとまりのある、勢いをもった曲へと変わります。
子供達は皆楽しみながら、「たたんた」=シンコペーション!
と覚えていますので、そんな成長も温かく見守ってあげてくださいね。^^
ということで、次回もこの3曲、きっちり仕上げてまいります。
Bクラスの歌の発表、楽しみです!
〈Brillante-2〉
よくさらってあります!皆とっても素敵ですよ!
頑張ってますね。^^
最後まで通ってホッとしています。
合奏の場でしかできない学びについて、
先週のログでもお話ししていますが
最後まで曲通った今、これが一番重要になってきますね!
緊張に慣れる、指揮に慣れる、実奏テンポに慣れる。
これを目標にしていきましょう!
レッスンで指導された内容をしっかり持って帰って
おうちでおさらいしてみてください。
木琴
二人それぞれにソロを担当してもらいます。
一人しか音がないところ、責任重大ですね!
二人なら必ずできますので、自信を持って頑張りましょう。^^
鍵盤にマレットを押し付けないこと。
思い出して練習してみてくださいね。
グロッケン
上手。大丈夫。がんばって。
Perc.
タンバリン、思い切って叩きましょう。
タタの部分がもっとスムーズになるように
力を入れすぎない練習をしましょう。
鈴、譜面にないところで音がシャラシャラならないよう、
胸に押し付けておくなど、「止め」を意識しましょう。
スネア
うん たん たん のリズムの「うん」を休み過ぎないよう注意しましょう。
一定のテンポでしっかり叩けているので、ほんの紙一枚早めに入れると完璧です。
ブラシの箇所はこするところはOK、上手です!ので
もう少し打点を出してみましょう。
テナードラム
次回からバスドラムを使ってみます。
別の楽器だと感じ方や音の響きが違いますが、
今しっかりリズムを感じて叩けているので、そのままの意識で
いきましょうね!
シンバル
叩くことは問題なく、上手にできていますので
後は参考音源をよくきいて、感覚を覚えて
音楽にのって叩きましょう。
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次回から保護者の皆さんには離れて鑑賞してもらいます。
お父さんお母さんが近くにいない状態でも演奏できるように
自信を持って頑張りましょう!
〈Cantabile〉
上手に歌えるようになってきているCクラス。ですが!
ここでもう一皮、もう一皮むけた良い合唱にしていきたい・・・
そのためには一人一人の歌唱力向上が欠かせません。
喉声からの卒業、8割の生徒が出来るようになってきました。
そもそもなんで喉で歌ったらいけないか、単純な理由で
①喉声は響きがないから、遠くまで届かない。
②響きがないからハーモニーがうまく作れない。
ということで絶対的に合唱に向かない、ということです。
まだ2割の生徒はこの喉声(地声)で歌っていますので
ここから脱却をめざしてほしい!
ファルセット(裏声)で歌えるようになってきた8割の子たち。
今度は息の量が足りず、ささやき声になってしまった、
そういう子が多いです。
この美しい声を、芯の通った真っすぐな声にするためには
とにかくブレス、息の量をおなかに確保し、
遠くにその息を飛ばすように発声する。腹筋が大事!
それを繰り返し繰り返しレッスンでやっています。
ソロ声楽科の子たちはこれが出来た上で、
さらにソロで歌えるだけの技量をつけていくことを目標にしていますが
Cクラスの皆は、前述の「芯の通った美しいファルセット」を
完全に「もの」にすることまでは必ずできます。
これが出来る子は、吹奏楽器(鍵盤ハーモニカ含)、
打楽器、ピアノ、全てが超絶にうまくなります。
歌は全ての演奏の原点であり、適用、応用できる最高の基礎練です。
だからこそCを履修し、Dがある。
歌える子は華がある演奏をする。
全ては呼吸です。あれ、なんか鬼殺隊みたいなこと言ってる・・・
そう、呼吸を使える子は音楽力が目覚ましく飛躍します。
レッスンでしか学べないことが沢山あります。
それを上手に活かし、上達を感じられるようにするためには
家でできること=筋トレ(発声練習)しかありません。
今週、「発声練習をいつもより増やした」と言う子が
多かったこともあり、全然合唱の響きが違いました!
これは大変お見事です。ここからです、ここからもっと息を増やす!
普段の発声練習よりももっとブレスを深く、たくさんすって
遠くに飛ばす声を出すトレーニングをしてください!
声帯を鍛える。筋肉をつける。腹筋を意識した声を出す。
これがCクラスの今年の目標です!
必ず全部に生きてきます。信じて!やってみてください。
「七つの子」「絆」
音は取れてきています。上述の通り息のスピード感が足りない。
発声練習を増やして臨みましょう。
「小さな恋のうた」
音取り、頑張ってきましょう!特にMezzo、
声楽科二人がSop.で別のパートを歌っている=カバーしてくれる人がいない
状態ですので、このMezzoの5人が旋律をしっかり歌ってくれないと
曲が成り立ちません。
この日のレッスンは厳しかったと思います。
「声をもっと前に!もっと!」と先生からビシバシ指導を受けて
「悔しい!」と涙を流した子もいました。この涙は尊いです。
悔しさは、ポジティブなばねになります。
この日涙が出る思いをした子たちは必ず伸びてきます。
忘れないでほしいこと。
私はあなたたちを出来る子だと信じているからこの大事なパートを任せています。
歌は全ての原点だから、感情を乗せて自由に表現できる一番簡単な方法だから
頑張って。必ず活きます。
アルト、旋律を多くし、ハモリも簡単に作っています。
声を揃えていくレッスンがしたいので、自信を持って歌えるよう、
音取りを頑張ってきましょうね!
とってもチームワークのよいCのアルト、期待しています!
ソプラノ、4人とっても良い感じに歌えています。
一番難しいパートにも関わらず、音取りもかなり頑張りましたね!
その努力が素晴らしい。表現力が高く、美しいです。引き続き頑張って!
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次回も歌声の芯を作っていくレッスンをします!
頑張れ!Cクラス。もっともっと素敵な歌声を目指しましょう。
〈Dynamico〉
ロビンフッド、最初のタンギングとタイミング、すごく良くなりました!
よく練習してありますね!素晴らしい!!!
まとまりのある良い演奏になってきています。
流れない、滑っていかない演奏を目指して、タンギング練習を
引き続き意識しましょう。
「アシタカせっ記」に入りました。
この曲は譜面づらはそうでもないのですが、
「うたう」という意味ではロビンフッドよりも表現が難しい曲ですね。
鍵盤ハーモニカ
良く頑張って練習してきましたね。特に1st。
練習の成果はよく伝わってきていますよ。^^偉かったね!
さあ、次の段階です。
ここからが音楽的にしていく難しさとの対峙するレッスンになります。
現段階は、「譜読みしました」「音が並ぶようになりました」の状態ですね。
ここから表現力をつけて豊かに演奏できるようにします!
Cのログと被りますが、まず全員、呼吸が浅いです。
もっと深く、一瞬で深く吸いましょう!
フレーズをぶった切ってブレスしないよう、譜面にブレスマーク入れて
全員に確認させています。息が足りない(苦しい)と思った子は、
そもそもブレスが十分にとれていないので、合唱と同様、
素早くたくさん息を取るよう練習してみましょう。
そして、感情を込めてふく。「うたって!!!」
そうすると身体が自然に動くはずです。直立不動で吹ける曲ではありません。
音楽を奏でるときは、息の流れが歌唱のように出てこないと美しい旋律に
仕上がりません。レッスンで私が吹いて聞かせて、マネして吹かせる、
これを繰り返し繰り返し鬼練しています。
思い出しながら、家で復習できるといいですね!^^
シンセ
難しい所はボリュームの調整です。参考音源やオーケストラを聴いて
どういうタイミングで<、>をつければいいか感覚をつかみましょう。
良く弾けています。先への譜読みを進めてみましょうね。^^^
木琴/グロッケン
よく叩けています。木琴はグロッケンより音量調節がしやすいので
軽く、優しく叩くといいですね。^^
シンバル/大太鼓
タイミングが毎回2拍ずれていまたね。(笑)しかも二人そろって・・(笑)
家でできることは音源と譜面をよく照らし合わせて確認すること、です。
トレモロからクレッシェンドで1拍目に打音になるところが多いので
<のピークに一打をもってこれるように練習しましょう。
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「アシタカせっ記」は中間のMel.ソロ以外のところは
前半の繰り返しで構成されていますので、最後まで練習を
進められると思います。頑張ってみてください。^^