『ゆうばり映画祭2017』の審査員に内藤誠監督や光武蔵人監督、武田梨奈
【社会・芸能ニュース】 平成二十九年三月二日(木)から六日(月)まで北海道・夕張にて開催される『ゆうばり国際ファンタスティック映画祭二〇一七』のコンペ部門の審査員が決定した。本年度の本映画祭の特別後援には朝日新聞、北海道新聞社、読売新聞が並んだ。後援には経産省を筆頭に協力、協賛、運営協力を合算すると七十組織以上が絡んだ。
大賞「ファンタスティック・オフシアター・コンペティション部門」には、審査委員長に映画「不良番長/東映」等で知られる内藤誠(丙子、写真)監督が就任。他にも映画「女体銃 ガン・ウーマン/GUN WOMAN(二〇一三)/マクザム」等のカルト的人気を誇る光武蔵人(癸丑)監督、海外から「プチョン国際ファンタスティック映画祭」の実行委員長を務めた映画プロデューサのチェ・ヨンベ(癸卯)らが参加する。
「インターナショナル・ショートフィルム・コンペティション部門」では、これまで本映画祭に作品ゲストで参加してきた女優・武田梨奈(辛未)が初めて審査員を務める。「最年少審査員として、沢山の映画と人に触れ、“世界で一番、楽しい映画祭”を堪能したいです。」と意気込みを語る。他には松永大司(甲寅)監督等の注目クリエイタが審査員として参加する。
また本映画祭とも所縁の深い俳優・斎藤工(辛酉)から、応援コメントも届いた。「何だかんだでもう、ゆうばりファンタとは歴史が出来てきました。それ位、自分が関わった作品が上映される事も多く、僕が訪れる事も多い大好きな映画祭の一つです。」と述べ、斎藤が自主的に制作したインディーズ作品を上映したりできる映画愛の場と本映画祭を称した。
来年度の「オフシアター・コンペ部門」への応募数は五百三十二作品(国内;三百九十六、海外;百三十六)、「ショートフィルム・コンペ部門」は三百五十一作品(国内;二百四十七、海外;二百四)となった。ノミネートされた作品は前者で七作品、後者で二十作品。
尚、本映画祭のラインナップの記者会見は、来年一月十六日(月)に札幌にて開催される。
画像提供:ゆうばり国際ファンタスティック映画祭実行委員会、NPO法人ゆうばりファンタ