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コンクール・チャレンジストーリー編

2021.06.24 22:31


コンクールチャレンジストーリー


日本もピアノコンクールはブームと言っていいくらい盛り上がっています。

準備する課題曲のレベルも演奏時間も

様々です。


課題曲が出たら

参加部門の課題曲は全曲チェックします。


現代作曲家の作品が課題になることもよくあります。

(幼少部門は特にデス)


10代の参加部門になると

バッハ、ベートーヴェン、ショパンの主要作品は、ほぼ必ず出るので、

把握するのは当たり前ですね。



課題曲を知った時に

知らない曲

弾いたことがない

弾けない

楽譜代かかる

音源探しが面倒

音源がないからあきらめる

資料探しが大変

↑等とは、

入賞目指す先生方は、ここは手を抜きません。


コンクールの開催時期や課題曲等は、

日頃からリサーチします。


私のモットーは、

それぞれの生徒が

楽しめるレッスンを目指していて

皆の人生が

それぞれの個性が輝く道で

ピアノを楽しむことが最高

と考えています。


私は、

趣味のピアノレッスンも

生徒さんの最大級の実力をつけて、

上達しながら自信を持ってもらうこと

を心掛けてます。

発表会や試験だけ張り切るのではなく

そうでない時のレッスンにおいても

ピアノはいろんな楽しみ方で

上達の道ががあるんだよー!と

心から思っています。


☆コンクールに向いてるタイプについて


飛び抜けた成長に気づけた先生方が

共通して言うことは

「成長速度が普通より早い」

私は7倍速かなと思ったりします。


地道に頑張る生徒さんが

憧れの名曲を弾きこなす感激や


少しずつ頑張る生徒さんが

前進して実力をつけていく感動も

もちろんあります。


生徒さんの成長に

特別な倍速がかかる時期は

幼稚園や小学校低学年くらいには

みえてきます。

どんどん才能を引っ張って

進めていきます。

この瞬間って結構な感動があります。


そして、


コンクールの課題曲を仕上げる力に

余力があることを確信したら、

生徒さんに提案したり、

御家族に相談します。


この域に入ると御家族の皆様も

お子様の意欲にも気づいて

応援する理解をくださるので、

本格的なトレーニングを始めます。

ソルフェージュ等も

ハイクラスなものを目指し

多面的にピアノ演奏を学び

まとまった時間を確保し、

じっくりとレッスンしていきます。


コンクールの上位入賞は一握りです。

入賞は嬉しいですが、

大切な目的は、

持って生まれたセンスを

生涯のかけがえのない財産とし

いつまでも

特別感のある演奏がデキること

につながることです。

コンクールでうまくいかなくて

悔しかった事もありますが、

それに関しては、

生徒の前ではあまり振り返らないように御家族さんと協力します。


結果より、

努力してきたことで得た成長は、

かけがえのない宝物になっています。


特別な結果が出る時は、

本来の良さが出る時期が来てるという

人生の波も感じます。


なので、どんな結果にいたっても

ピアノの時間をスペシャルなものとし

たくさん取り組んできたことが

身につく感動があるので、

いつも頼もしい成長がみえています。