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同じ物件でも、複数の不動産会社が扱っている?

2021.06.08 01:16

パソコンやスマホで物件を探していると、同じ物件がいろいろな不動産会社から出ている場合がありますよね。「 これは何なの? 」って思いませんか?

賃貸物件であれば、その物件の管理者(オーナー様や管理会社)が複数の不動産会社に広告掲載を許可していることで生じます。


別に物件自体に何か問題があるという訳ではありません。

(物件自体に問題がある場合は「告知事項あり」の記載があります)


ちなみに契約にあたって生じる仲介手数料は、

宅建業法で上限が決められているのでその通りなのですが、

初期費用を気にするのであれば、不動産会社によっては多少融通がきく面があります。

礼金や敷金を抑えてもらうとか、最初の1カ月程度の賃料が無料(いわゆるフリーレント)などです。



売買物件であっても、
同様にいろいろな不動産会社から出ている、紹介される場合があります。


それは、国が主導の「レインズ(REINS)」と呼ばれる不動産業者間の物件情報ネットワークがあるからです。


不動産会社は、物件の所有者から売却依頼を受けた場合に媒介契約を結びますが、

これには幾つか種類があり、その不動産会社だけにお任せする「専任」とした場合には、

このレインズに掲載しなければなりません。


そして、これを情報源として不動産会社の各社はお客様に紹介することになります。

(広告掲載には媒介契約した不動産会社に許可をもらいます)

ですから、同じ物件であっても複数の不動産業者で扱えることになります。


もちろん物件自体に問題がある訳ではありません。
(物件自体に問題がある場合は「告知事項あり」の記載があります)


但し、媒介契約を「一般」として場合には、
依頼者は複数の不動産会社へ依頼できる反面、レインズへの掲載義務はありません。

また、不動産会社自身が所有している物件(いわゆる自社物件)も同様です。


下記に同じようなテーマで書かれたサイトがあります。
参考にしてもらえばと思います。