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「第二の家」ブログ|藤沢市の個別指導塾のお話

図形や読解を鍛えよう!「考える力を育てる天才ドリル」と点描写のメリットをご紹介します!

2021.06.13 15:05


今日は教室にある本をご紹介します。


本というか、教材ですね。それが「考える力を育てる天才ドリル」です。


「天才」の名を冠すなんて大胆だな。「大丈夫かな?」と思ってページを開きましたが、大丈夫です。中身はしっかりしています。


写真は「点描写」ですが、他にも「線対象」や「どっかい算」など、いろんなシリーズがあります。そもそも僕も「どっかい」に惹かれてこの教材に出会いました。


小学生向けの教材ですが、もちろん中学生でも活用できますよ。苦手なものに合わせて使えるといいですね。


さて、本日は「点描写編」の中身を見ていきましょう。



天才ドリル点描写編



点描写というのはその名の通り、点と点を結んで同じ図形を描写するゲームです。


ただ写すだけなのですが、これが意外と難しいです。最初は見ながらでもOKですが、慣れてきたら、頭の中にイメージして書けるようになると最高です。あ、もちろん定規は使ってはいけません。


これを続けていくと、

につながるということです。


以前にも説明した「集中力」の出し入れの練習にもなりそうですね。


さらに、「いいな」と思ったのは、付録です。そこには組み立て式の展開図が。立体のイメージをより正確に持つには、紙面上の見取り図や展開図を見ているだけではなくて、実際に触れられる「具体」に接すると効果的なんですよね。


この教材を使うときの注意点は、①厳しくやりすぎないことフィードバック(丸つけ)をなる早ですること、ぐらいでしょうか。最初はブレる線も大目に見ながら(点のズレには気をつけて!それがゲームのルールです)、なるべく早く丸つけをしてあげるようにしましょう。


ペースも焦らなくて大丈夫。本書にも一日最大5問ペースぐらいで進めてくださいとあります。あまり根を詰め過ぎると「やらなきゃならないもの」になってしまって、つまらなくなりますからね。


「やらなきゃいけないもの」となると続きませんし成長スピードも遅くなりますから、絵を描くような感覚でやれるといいですね。まさにゲーム感覚が大事。


最初は真っ直ぐな線を引くのもキツそうな子が、慣れてきたらスラスラ書くようになります。ただ、時間はかかりますから、焦らずコツコツ練習していけるといいですね。



ちょっとだけ裏写りするのが難点。


本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。

やる時間の確保が一番難しい。