夏は出番!?ししとうがらし
❤️産地と属性
原産地は、中南米。
日本へは江戸時代に、ポルトガル人によって伝えられた。
当時は辛い種類のトウガラシで、甘い種類のトウガラシが渡来したのは、明治時代になってから。
ナス科トウガラシ属。ピーマンと同じトウガラシの仲間で、タカノツメなどの辛味種と、パプリカなどの甘味種の中間に属する。
旬は7~10月。実の先端が獅子の鼻に似ているため、この名がついた。
❤️栄養成分の働き
緑色色素であるクロロフィルは、余分なコレステロールの吸収を防ぎ、体外に排出するのを助ける。
この働きは旬である夏場を迎えると、強まるといわれている。
また、旬の時期には血液の浄化作用も強まるとされている。
若干の辛味のもとであるカプサイシンは、内臓機能を活性化して、グリコーゲンをエネルギーに変えるため、疲労回復を助ける。
トマトの4倍も含んでいる豊富なビタミンCは熱を加えても壊れにくい。
コラーゲンの材料になり、美肌をつくるのを助ける。疲労の回復、風邪の改善に役立つ。
シシトウガラシは、ビタミンCの吸収を助けるビタミンPを含んでいる。
この成分は、毛細血管を丈夫にし、動脈硬化、胃潰瘍の予防に役立つ。発汗によりビタミンCが流れ出る夏場は、積極的に食べるとよい。
整腸や便秘の改善に役立つ。高血圧の予防にも。
❤️栄養成分
カリウム、カルシウム、カロテン、ビタミンC、ビタミンE、ビタミンP、ナイアシン、食物繊維、クロロフィル(緑色色素)
❤️ポイント
濃い緑色が鮮やかで、ツヤとハリがあるものを選ぶとよい。
特有の色と香りを充分に味わうには、加熱時間を短く。
カロテンは油との相性がよく、吸収率がアップする。
天ぷらなどの揚げ物にする時は、あらかじめフォークなどでいくつか穴をあけておくと、中の空気が膨張して破裂するのを防げる。
⭐️コラム
ビタミンCの抗酸化力の効果は、ビタミンAやEを含む食材、ステーキやレバーなど肉料理の付け合わせに最適。
素焼きの場合は大根おろしのビタミンCと合わせて!
こんなレシピもかんたんですがオススメ!
🎁忘れかけている食の言の葉
「小食(こじょく)は長生きのしるし」
大食を慎み、養生すれば、長生きできる。
腹八分目に医者いらず。
考えてみたら父はこれ実践して医者いらずで、長生きでしたね。