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大東流合気柔術 天山道場

師走

2016.12.27 02:12


クリスマスが終わったとたん、街はすっかり年末モードに切り替わりました。



あれだけ盛り上がったクリスマスが1日過ぎただけで、年末正月初詣モードへ瞬間移行。

世の中すべて自分の思い込み、気分次第てなもんですね。


今年もあと5日というのに、九州北部はいまだ気温は日中10℃以上。

妙に暖かいので何だか年末っぽくないです。

昨今世界的に温暖化が叫ばれていますが、今年2月には九州でもずいぶんな大雪が降りましたし、温暖化というよりは気候がズレてきたとか、気候帯が変わったとかそう言う方がしっくりきます。


冬と言えば昔はスノボやスキーに行くのがすっごい楽しみでした。

佐賀の天山スキー場や広島県の芸北国際、島根県の瑞穂ハイランドがお気に入りで、友人ら数人と車やツアーバスで良く行ったものでした。

勢い余ってカナダのウィスラーまで滑りに行った事もあります。

そこそこハマってたんですが、所詮冬の間数回行くだけですし、そもそもスピードも高所も苦手なハイクラスのビビリーなので、そんなに上手くもなりませんでしたけど。


大東流を習い始めた頃はもうそんなにスキー場へは行ってなかったんですが、いつだったか久しぶりに滑った時、以前なら何度も転倒していたコースを全く転倒することなく、体がブレずまっすぐ安定してすっごく楽に滑っている自分がいました。


合気系大東流の稽古は力は使わないし手応えが無く、冬場は稽古中も身体が温まらいのでブルブル震えながら稽古したりして、まったく鍛えれている実感が無いので

「こんな稽古、役に立たつの???」

なんて、心の片隅で不信感を募らせていたんですが、いつの間にか鍛えられていた事にちょっと驚いて、改めて大東流式のトレーニングを考え直した時でもありました。


人の身体は常識とは違う使い方があるのであります。

面白いもんですね。


年内の稽古も終わり、来年の初稽古は7日に予定しています。

それでは良いお年を!