オバタタカシ写真展「たぶん誰かが」
※新型コロナウイルスの“まん延防止等重点措置”の適用を受け、6/21~7/11の間、平日は20時までの時短営業、酒類提供は1グループ2名様以下・90分・19時までとなります。何とぞご理解のほどよろしくお願い申し上げます。
オバタタカシ写真展「たぶん誰かが」
会 期 2021年6月26日(土) - 7月11日(日)
時 間 平日 16時-20時 土日 13時-18時 ※初日は〜19時
休 廊 木曜日
場 所 亀戸アートセンター (KAC)
関連イベント
◯トークイベント
6/26(土) 18時-19時 入場無料
池谷修一 × オバタタカシ
写真集編集や展覧会の企画、構成を行っている池谷修一さんとのトークイベントを開催します。(インスタライブでもご覧いただけます。)
◯オバタタカシ × KAC 期間限定プリント (末尾参照)
〈新型コロナウィルス対策〉
亀戸アートセンターでは営業中、定期的に空気の循環に努めます。店舗入口に除菌スプレーを置き、入店時のお客様に除菌を促します。来場されます皆様もマスク着用をお願い致します。混雑状況により、入店制限を行う場合がございます点、ご了承ください。
※イベントなどの情報は、WEB、SNSなどで随時告知させていただきます。
亀戸アートセンターは、オバタタカシ写真展「たぶん誰かが」を開催いたします。
オバタタカシは、音楽や広告のフリーカメラマンとしての活動を経て、現在は写真作家として制作活動を行っています。
本展は、「他者のまなざし」「日常の断片的な詩」「影」の三つのシリーズで構成されます。日常の景色の中にある静寂の美とそこにある偶然性を孕んだ被写体は不思議とあらかじめデザインされた人工物のようでもあり、その時間に至る過程とその後のストーリーを鑑賞者に想像させます。
オバタタカシによって静かに切り取られた時間をこの機会に是非ご高覧ください。
オバタタカシ Takashi Obata
Instagram:https://www.instagram.com/takashisunshine/
・バイオグラフィ
1969年生
兵庫県出身
大阪美術専門学校卒
1999年 個展 「PERMANENT VACATION」CLUB MIX
2003年 個展 「SURFACE」PLACE M
2006年 個展 「OVER LAP」PUNCTUM
2014年 個展 「PASSENGERー旅日記」sngk gallery
・作家ステートメント
若い時ラボに就職した事をきっかけに写真に興味を持ち、
写真を撮り始めました。
当初から写真を「時間の痕跡」と捉え、
フィルムからデジタルに変わっても
時間は写真の重要な要素だと考えています。
今回の展示は新しい3つのシリーズから成り立ちます。
一つ目は、「他者のまなざし」
ガラスの透過などを使った無作為な写真は作家の意図を排除し、
誰かが見ている様にも感じられます。
それは悪魔かもしれないし、
ウィルスかもしれない。
二つ目は「日常の断片的な詩」
少し頓狂な風景の写真。
それでも美はどこにでもあると信じています。
三つ目は「影」
小説「影をなくした男」の主人公は言いました。
まず影を、次に金を尊びなさいと。
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池谷 修一 Shuichi Iketani
横浜市生まれ。武蔵大学人文学部卒業、Bゼミ・スクール参加。展覧会制作の仕事を経て編集者に。2011年~2020年、アサヒカメラ編集部に在籍。写真集編集や展覧会の企画、構成を行っている。東京綜合写真専門学校講師。
主な編集作品に『WOMEN』(ソール・ライター)、『terra』(GOTO AKI)、『深い沈黙』(小林紀晴)、『On The Corner』(ハービー・山口、中藤毅彦、大西みつぐ)、『少女礼讃』(青山裕企)、『90Nights』(藤代冥砂)、『HALF MOON』(半沢克夫)、『良い写真とは? 撮る人がこころに刻む108のことば』 (ハービー・山口)など。
近年手掛けた展示に、「KIPUKA: Island in My Mind」(岩根愛)、「少年伝説」(大西みつぐ)、「遠い光 - Lost Asia -」(小林紀晴)、「繋がってください」(佐藤麻優子)、「地元景」(石川竜一)、「CUT OFF」(田口るり子)、「裸足の蛇」(佐藤岳彦)「マリアンナ」(蓮井元彦)など。
◯オバタタカシ × KAC期間限定プリント
展示期間中、作家のデザインをお持ちいただいた綿Tシャツ、布製バッグなど(紙以外)にプリントいたします。綿100%素材のもの、もしくは高熱に耐えうる素材で平なものをお持ち下さい。多少、無地Tシャツ700円、布バッグ200円〜のご用意あります。
デザイン : 上画像参照
サイズ : A4
色 : 黒
料金 : 1000円