6月5日(土)稽古日誌
どーも、僕です。
あ、主宰のBobsonです。
久々の稽古日誌でございます。
まずは4月の番外公演vol.2「夢も希望もないのなら弾丸だけ握りしめておけばいいんじゃない?」、無事終演致しました!
ご来場頂いたみなさま、興味を持ってくださった方々、このようなご時世の中で、お芝居を続けていくことができているのは、本当に皆様のお力添えあってのことです。
誠にありがとうございました!
さて、公演終了後のTEAM909は、というと、
GWのお休み期間に入っていました。
とはいえ、おでかけとかのできるGWではないので、私は基本的に次回公演の脚本を書いていました。
5月の中旬頃から稽古を再開し、
オンラインで読み合わせ等をして、
6月からがっつり夏公演の稽古へ入っていくことになります。
公演終了後、新しいメンバーも続々と入団し、
今回は外部オーディションも実施しておりましたので、909に新しい風がびゅんびゅんと吹き込んでおります。
新しいメンバーと、今までのメンバーが合わさってまた新たな909をお見せできると思いますので、お楽しみに!
では6月最初の稽古です!
①ラジオ体操
②発声
③ジップザップ
④だるまさんが転んだ
⑤フルーツバスケット
⑥読み合わせ
①〜③はいつも通りです。
いつも通りですが、
新しいメンバーがたくさんいるので、
詳しく1つ1つの目的を説明しながら行いました。
この辺の仕切りは、団員に任せることが多いです。
メニューを目的をもって他人に説明することで、
自分自身の理解も深まります。
④だるまさんがころんだ
新しいメンバーが増えたので、
最近は信頼関係の構築系のワークを重視しています。
だるまさんがころんだ は、みなさんのイメージする、小学生の頃遊んだやつではありません。
「だるまさんがころんだー」
というかけ声の間に誰かと目を合わせて2人組になってストップするというもの
視野を広げて全体を見つつ、
「自分が失敗しなければいい」という考え方を捨て、アイコンタクト等のコミュニケーションをとって、全体で連続成功させていきます。
初めはみなさんなかなか戸惑っていましたが、終わりの方ではだいぶスムーズに目を合わせられるようになってきました。
⑤フルーツバスケット
こちらは皆さんのイメージする、あの、フルーツバスケットです。
フルーツバスケットは意外な共通点を見つけるのに役に立つんですよね。
共通点が見つかると、仲間意識も強くなり、会話、つまりコミュニケーションの機会も増えます。
お芝居ならお芝居の話だけをすればいい
という考え方もあるかもしれません。
確かに普段のコミュニケーションがなくても、
お芝居になれば言いたいことが言いあえる、というのも素晴らしい関係です。
ただ、全員がそうとはなかなかいきませんからね。
やっぱり遠慮しちゃう人とか、
仲良くならないと思いを話しづらい人とかもいると思います。
色んな考え方の人がお互い歩み寄りつつ、円滑に意見交換できたらいいなと思います。
私はよい作品をつくるためには、
お互いの信頼関係や意思疎通がとっても大切だと思っています。
技術だけこねくり回しても、本当に伝えたい、感動、熱量は届かないのかなーなんて。
⑥読み合わせ
5月中は、公演に参加していないメンバーには脚本を展開していなかったので、公演に参加していないメンバーにも読み合わせを聞いてもらって感想を話してもらいました。
初見の感想を大事にしています。
初見が1番フラットに作品に向き合えますからね。
そして私はみなさんに今回の目標を共有しました。
「今回、『カルト』をつくりたいんですよね。」
……どういうこと?
情報公開は今月末の予定です。
夏の公演も、全力で面白いものつくりにいきます!よろしくお願いします!!!