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カラーにおいて大事なこと

2016.12.27 11:58



個人的にカラーは特に好きな技術です。


好き故に、「もっと上手くなりたい」という一心でこれまで色々と探究してきました。


そこで、カラーについて大事だなーと思う基礎的な事を書いてみます。



まずは誰にでも分かりやすくなるよう、根本的な事から。


ヘアカラーの種類



一般的な「カラー」と言われるモノは「アルカリカラー」という分類になります。


この「アルカリカラー」は元の色を脱色しながら色味を加えるという仕組みのカラーです。


その他はヘアマニキュアやヘナなど、脱色はせず色味だけ加える様なカラーもありますが、今回は「アルカリカラー」を軸に話を進めていきたいと思います。


髪の毛の明るさ


基礎的な話ですが、髪の毛の明るさを表すものを「レベル」と言い、各明るさの段階を一目で見れるものを「レベルスケール」と言います。



1が真っ黒で、数字が大きくなるにつれて明るくなる例のアレです。



このレベルなどに関しては、大手企業や銀行、航空会社などでも規定の明るさが定められていたりするので割と認知度は高いと思います。



ちなみに「日本カラー協会」なるものがあり、そこが定めているレベルスケールがあります。


さらに、カラー剤を作っている各メーカーにも独自の「レベルスケール」があります。


ここで1つ問題なのが、この「日本カラー協会」が定めているレベルスケールと各メーカーのレベルスケールの明るさが【違う】という事です。


これには様々な要因があると思いますが、美容メーカーがフランスやドイツなど色んな国のメーカーがあり、各国々によって基準が違ったからだと予想しています。


つまり、お店によって扱っているメーカーが違うので、例えば一概に「6レベルで染めて下さい」と言っても同じ明るさにはならないのでご注意を!



アルカリカラーの実体


前述の通り、アルカリカラーは脱色しながら色味を加えます。


例えば8レベルくらいの明るさに染めるとします。


その時、実はこの脱色を


8レベルより明るく脱色している


のです。


具体的に言うと、8レベルだったら実際よりも1〜2レベル明るく脱色して、そこに色味が加わって結果8レベルという感じです。


分かりづらいでしょうか?


つまり、仕組み的に仕方ないのですが、


実際は9〜10レベルに脱色されているのです。


カラーをした事がある方はほとんど経験があると思いますが、染めたてよりも1ヶ月後の方が色が抜けてきて明るくなる現象もコレによるものだったりします。(もちろん過去の履歴にもよりますが)



表面だけ明るくなる問題


これも経験がある方は多いと思いますが、カラーが落ちてくると、

表面と内側で明るさが全然違ってくる現象です。


この現象の一番の原因はズバリ【紫外線】です。




紫外線は髪の毛の色素を落としてしまう作用があります。

特に地毛よりもカラーによる色素の方が顕著に出るのです。

内側の毛に比べて紫外線を多く受ける表面は必然的に明るく抜けるという訳です。


しかし


実はそれだけでは無く、櫛を溶かしたりする際に一番引っ張られて負荷がかかったり、ドライヤーの風も沢山当たりやすく他のところに比べて必要以上に熱を加え乾燥して傷んだり…


この様に毎日のちょっとした事の積み重ねで、表面と内側に色の差が出てきます。


まぁそんな時はこんな良いドライヤーもあるんですけどね!(宣伝が下手)






今日のまとめ


今日綴った内容は、デザインをする前の最低限知っておかなければならない根本的な話でした。


・使用する薬剤の「特徴」を良く知る事
・髪の毛の事前のコンディションを良く見極めた上でデザインをしていく事


大事だと思います。



「歯を削る歯医者は下手な歯医者」という話を聞いたことがありますが、カラーもそれと似てますよね。

カラーも必要最低限の脱色でコントロールしてデザインができるのが理想です。


例えば、ダブルカラーなどでありがちですが、必要以上に明るくして上から色を被せてゴマかす。

一ヶ月後にはムラムラです。(そっちのムラムラじゃないですよ)


色が抜け切った状態が言わば【スッピン】になるので、いかに綺麗な【スッピン】にできるかが実力の見せ所なのではないでしょうか??(我ながら上手い例え)


是非参考にしてみて下さい。