裁縫箱の整理が終わりました。
家計整理アドバイザーの丹羽志津子です。
お家の片づけに目覚めたのは、2010年。あれから家中のあちこちをキレイにしてきましたが、ずっと見て見ぬふりを続けていた場所があるんですよ。
それが裁縫箱。以前は縫製の内職をしていたこともあって、使用頻度もまあまあ高かったのですが、最近はほとんど使う機会もなく。たまに夫のズボンのすそ上げをするくらい。
たまにしか開けない場所だから、まあいいか。と、本来の面倒くさがりが顔を出してしまいました(笑)これはね、もう「やる!と宣言するしかない!」な~んて、そこまでの意気込みはなかったのですが、今年の初めにアメブロの「100いいね」で「裁縫箱の整理」と書きました。
でも、取り組むことなくもう12月。今年もあと4日しかない!さらに、もう一度宣言する意味でブログに「今年中にやりたいこと」として発表しました!
ここまで書かないと、できない自分って何だろうって思いますが(笑)優先順位が下のものって、こんな風になっちゃうんですよね。
せっかくなので、美しくないBefore&afterの写真をお見せしちゃいましょう。
Before
娘の学生時代の裁縫箱を使っています。
同じ用途のモノが複数個。糸切りバサミ、印をつけるヘラ。二つずつ入っていました。一つあれば十分なので処分。他にも小さくなったチャコペンシルとか、処分するものが多数。
Afterはこちら。
この他にも、3段の引出しがもっとスゴイことに。
Before
内職をしていた時のなごりで、沢山のボビンが。そもそも、これから使うのか微妙なバイアステープ。
「何かに使うかもしれない!」と外して保存したファスナー。ほとんど、縫物をしなくなったんだけれども処分保留。←まだ思いきれていない(苦笑)
この紐も「何かに使うかもしれない~」の塊。でも今回は一部キープ。
スーツの端切れは、かけはぎに出して修理してまで着ることはないと判断して処分しました。他に何の洋服についていたかわからないボタンや、小物もさよなら。
Afterはこちら。
引出しごとにテーマを決めて、仲間分け。
【ミシン糸の引出し】
【小物類】
【刺しゅう糸・しつけ糸など】
ファスナーつき袋を活用して、仲間にわけて納めました。もしかしたら、一年間出番がないままかもしれませんが・・。ひとまず、あのゴチャゴチャモヤモヤからは解放されたということで。
でも針箱を整理していたら、捨てられないモノも出てきました。亡くなった父が小学生時代の私の「針入れ」に名前を書いてくれたものを発見。
「持ち物には、必ず名前を書くんだぞ!持って行かれた時に、自分のモノだってわかるから。」と言っていた父。父のいうこともわかるんだけど、年頃の私には大きな文字で持ち物に名前を書かれるのが恥ずかしかったなぁ。
今となっては、懐かしくて捨てられません。
片づけたいけれど、なかなかスイッチが入らない方は、宣言しちゃうといいですよ!
来年こそは、片づけたい!スッキリ暮らしたいと思っている方は、「片づける」「整理収納する」と宣言してはいかがでしょうか?
お家まるごとのお片付けも、部分的なお片付けもご相談くださいね。