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Mika Nakano Official Blog

上を向いて歩こう、という歌があった

2016.12.28 22:00

坂本九(永六輔)の“上を向いて歩こう”を

口ずさむと、泣けてくる。 


そんなことから、わたしがしたいことって、


“上を向いて歩こう” 


というようなことを言いふらすこと

なんじゃないかな、と思ったりしています。


ともすれば、人間、下を向きがちです。 

というか、そのほうが人間にとって自然です。 


空や雲を見てたら、転んだり、怪我をします。

足元を見て注意をはらうと、安全が保たれます。 

だから、自然と、下を向く。 


ところが、下ばかり向いていても、 

怪我をしないだけで、良くはならない。

良くならないどころか、 

余計にあれもこれも気になって、 

ことさら “いい”というふうには、ならない。 


そんななか目立つのは、 

素晴らしいことよりも、 

ちょっと嫌なことだったり、 

心配なことだったり、

大変なことだったりするはずです。 


 “上を向いて歩こう”というのは、

元気を”出す”ことを推奨しているのではなく、

放っておくと、どうしようもなく切ないので、

 “生きる”ことを選択したひとが、

 “気づいたら”していた“意図的な行為” 

だったのではないか、などと思うのです。 



もうひとつ、わたしの涙腺が弱くなるのは、

宮沢賢治のうたです。 


雨ニモマケズ風ニモマケズ 

      : 

サウイフモノニワタシハナリタイ 


共感というもの、 平和というもの、 

そういうものをちゃんと軸にしたなら、 

雨ニモマケズのようなひとになれるの

かもしれない。 


その一方、 

そうはなりきれないわたしなんぞが、 

農民生活をする詩人のそういう唄に触れ、

自分自身の一部を、ふと思い出すことができる。 


自分が作ったり、発見したこともそうですが、

ひとが作ったり、発見したものを、

発展させたり、広めたい。 

人間には、そういう思いもまたあるんですよね。 


 “上を向いて歩こう”を口ずさむと泣けてくる。 

 雨ニモマケズ・・・を思うと胸にくる。 


そんなひとは、 わたしだけではないでしょう。 


来年以降のこれからの日本は、 

経済だけで見ると違うかもしれないけれど、

そういうマインドがあるとするならば、 

そう悪くもならないのじゃないかな。 


終わる年を過去にすると同時に、 

迎える年を手にしていくこの数日、 

そんなことを思ったりしています。 



今日も人生の扉を開いて出会ってくださり、ありがとうございます。 

今年はとにかく、本当にいろいろなことがありました、合掌。