ノマドランド(裏にじ)
*「裏にじ」とは飛騨高山にあるコミュニティスペース「にじ」の住人が、たった一人で鑑賞した映画を紹介する記事です。
1. 今日はこれ見た。
ノマドランド
2021年 アメリカ
クロエ・ジャロ監督
2. あらすじ。 (公式HPより引用)
企業の破たんと共に、長年住み慣れたネバタ州の住居も失ったファーンは、キャンピングカーに亡き夫との思い出を詰め込んで、〈現代のノマド=遊牧民〉として、季節労働の現場を渡り歩く。その日、その日を懸命に乗り越えながら、往く先々で出会うノマドたちとの心の交流と共に、誇りを持った彼女の自由な旅は続いていく──。
3. 何回め?
初めて。
4. わたし的お気に入り度(5⭐️満点で)
⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
満点!
5. 予告編。
6. ひとこと。
話題の作品ってことで、耳にはしてたけど、詳しいストーリーはあえて知らずに見ました。
もーねー、、、
しみた。
さすが。
話題になるにはやっぱり理由がいくつもあるよね。って感じです。
美しい風景、人々の佇まい、表情、発する言葉の一つ一つ、時には残酷な現実、生き方そのもの、、、
どれもがキューンと沁みてくる映画でした。
美しい風景が惜しみもなくたくさん出てくる。
撮影地がそれぞれどこか気になります。
アメリカってほんとーうに広いんだなー。
地形的な広さはもちろん、懐の広い人たちがたくさんいるのも。
人々のちょっとした一言とか仕草とか、あ!アメリカ人っぽいー!って思ったとこがあって、
懐かしく感じて・・・それが私は大好きだった、ってことを思い出しました。
その昔、アメリカで出会ったたくさんのあったかくて愛あふれる人たちの顔が頭に浮かびました。
いやーー、キャストが本当に素晴らしかったなあ。
*今、調べたら、本当のノマドの人たちがたくさん出ていたそうです。
カメラワークもあるだろうけど、「これ、ドキュメンタリー?」って思わせる作品でした。
すぐにもう1回みたいな。
そしていつかもう少し歳をとったときも、もう一回みたいな、って思いました。
「ノマドランド」はU-NEXTでみれまーす!
次回の「裏にじ」もお楽しみにー!!