論理の組み立てと数学。
2021.06.12 01:00
小5の子たちとの
休み時間の大富豪も
かなり定着してきました。
絶対に勝つために、
あるいは負けないために
どのように戦略を組み立てるか。
特に、カードが弱い時の
負けないための戦術の
組み立ては、戦略がいります。
このあたりは、条件推理と
場合の数の学びにかなり
生きてくる視点です。
本気で負けないためには、
切り札を手にしている時に、
jokerが何枚出たか、とか、
強カードが何枚出たか、とか、
相手が何枚カードを残しているか、とか、
相手の出し方や癖によって、
場に出たカードをもとに
どんなカードが残されているか、とか、
本気で暗記や推論をしなければなりません。
場合によっては、自分の出す
カードによって、自分の手前で
ターンが切れるように仕掛けたり、
相手に強カードを切らせてゆくとか、
切らなければペアカードの可能性が
あると踏んでゆくとか、
そんな視点が必要になります。
強くなればなるほど多様な視点が
必要になることが理解されてきます。
上の学年も様々にゲームに
晴れてきました。
将棋、オセロ、チェス、大富豪‥
全てガチでやらなければ
本気で強い相手は負けません。
その中でも大富豪は運要素が
高いのですが、強い人は
「負けにくい」という性質があります。
いつも2位とか3位にいる人で
大貧民に落ちない人は、
必ず何か戦略を持っています。
そんな戦略が見え始めたのが
5年生たちです。笑
この子たち、短期間に
強くなりすぎです。