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ハープのある暮らし

人生初のハープ演奏って、とても刺激的!

2016.12.29 07:15

ハープを楽しんで習いに来られている方から、はじめての演奏を終えられて、

思わず微笑みがこぼれるような、うれしいメールいただきました。

教会でのクリスマスの集まりと、

続く、兄弟みんな、ご家族一同のクリスマスの集まりと、

2回の演奏のご報告でした。


集まったみなさんの驚きと、わくわくと、光あふれる雰囲気が伝わってきましたよ。


一回目の演奏のとき、感じたこと、気が付いたこと。

そして、続く二回目の演奏は、そのことを活かして。


さすが、人生で養った、大人の実力ですね。


一度でも、みんなの前で演奏すると、飛躍的に、学ぶことがあります。


実際の演奏時におきたことを検証して、

そのための 傾向と対策が、身についてくるからです。

シミュレーションが、どんどん具体的になるので。


そして、

起きそうなことを、想定しながら用意する段階を、

楽しんでしまうことが、コツです。


すると、本番は、すでに想定して織り込み済みのこと、

もはや、乗り越えてしまった事実を、自分の心が確認しているので、

ゆらぎません。 いつも通りに弾くだけです。

(まずは、これは第一段階。 その後で、聞いている方たちと一緒に、感動を分かち合うような演奏とか、次々目標はでてきますが、とりあえず、落ち着いて演奏は、大きな突破です。)

この繰り返しで、自分でも驚くほど、心の力が成長します。


ところで、私自身はというと、

はじめてのハープ演奏時は、頭が真っ白になり、たりらりら~ん状態、

ほんと、びっくりしました。 


もう、信じられない、帰りた~い! って、途中で終えるわけにもいかず。


ま、意外と、心臓、小さかったのを発見したのでした。


昔を思い返し、今は、笑ってられますが、

あの帰り道は、運転しながら、涙がこぼれました。(まだ、今より若かった)


具体的に、どのように設定して、練習をして準備すべきなのか、

ぜんぜん知らなかったこともあります。 

ただただ、練習したり、暗譜(した気分)したりで、準備完了と思っていたので。


どうして、ハープ演奏の場合は、他の楽器では味わったことのない、

心臓パクパク状態が起きたのか。 

ハープに特殊性はあるのか? とかね。


でも、この手痛い失敗から、日ごろから、どう取り組むか、考えました。  


傾向と対策。


ハープだからこそ、起きるかもしれないことの対策です。


今は、できるだけ、みなさまに、お伝えできるようにしていますが、

今回の演奏デビューの方のお話しにもどすと、


少々つっかえた時に、それを逆手に笑いに変え、

その場のみなさんの心は、わしづかみに(凄い!)

さすが、です。


そんな、みんながわくわく、ハープを取り囲む光景、

きっと鮮やかに心に残る、素敵なクリスマスだったでしょうね。

喜びが伝わってきて、心があたたまります。


みりあむ~♪