人生初のハープ演奏って、とても刺激的!
ハープを楽しんで習いに来られている方から、はじめての演奏を終えられて、
思わず微笑みがこぼれるような、うれしいメールいただきました。
教会でのクリスマスの集まりと、
続く、兄弟みんな、ご家族一同のクリスマスの集まりと、
2回の演奏のご報告でした。
集まったみなさんの驚きと、わくわくと、光あふれる雰囲気が伝わってきましたよ。
一回目の演奏のとき、感じたこと、気が付いたこと。
そして、続く二回目の演奏は、そのことを活かして。
さすが、人生で養った、大人の実力ですね。
一度でも、みんなの前で演奏すると、飛躍的に、学ぶことがあります。
実際の演奏時におきたことを検証して、
そのための 傾向と対策が、身についてくるからです。
シミュレーションが、どんどん具体的になるので。
そして、
起きそうなことを、想定しながら用意する段階を、
楽しんでしまうことが、コツです。
すると、本番は、すでに想定して織り込み済みのこと、
もはや、乗り越えてしまった事実を、自分の心が確認しているので、
ゆらぎません。 いつも通りに弾くだけです。
(まずは、これは第一段階。 その後で、聞いている方たちと一緒に、感動を分かち合うような演奏とか、次々目標はでてきますが、とりあえず、落ち着いて演奏は、大きな突破です。)
この繰り返しで、自分でも驚くほど、心の力が成長します。
ところで、私自身はというと、
はじめてのハープ演奏時は、頭が真っ白になり、たりらりら~ん状態、
ほんと、びっくりしました。
もう、信じられない、帰りた~い! って、途中で終えるわけにもいかず。
ま、意外と、心臓、小さかったのを発見したのでした。
昔を思い返し、今は、笑ってられますが、
あの帰り道は、運転しながら、涙がこぼれました。(まだ、今より若かった)
具体的に、どのように設定して、練習をして準備すべきなのか、
ぜんぜん知らなかったこともあります。
ただただ、練習したり、暗譜(した気分)したりで、準備完了と思っていたので。
どうして、ハープ演奏の場合は、他の楽器では味わったことのない、
心臓パクパク状態が起きたのか。
ハープに特殊性はあるのか? とかね。
でも、この手痛い失敗から、日ごろから、どう取り組むか、考えました。
傾向と対策。
ハープだからこそ、起きるかもしれないことの対策です。
今は、できるだけ、みなさまに、お伝えできるようにしていますが、
今回の演奏デビューの方のお話しにもどすと、
少々つっかえた時に、それを逆手に笑いに変え、
その場のみなさんの心は、わしづかみに(凄い!)
さすが、です。
そんな、みんながわくわく、ハープを取り囲む光景、
きっと鮮やかに心に残る、素敵なクリスマスだったでしょうね。
喜びが伝わってきて、心があたたまります。
みりあむ~♪