【ミュンヘンスタインウェイ演奏会 参加者の方の声】
2016年もあとわずかになりました。
すでに冬休みに入られている方が多いかと。
今日は、11月末から12月始めにかけての
ドイツ演奏会の参加者の方の声を
一部抜粋してご紹介させていただきますね
演奏会の詳しい様子はこちらから!
Yさん
「本当に夢のような企画だなあ」
美由希先生からドイツ旅行の話を うかがったとき、とてもワクワクしました。
「ぜひ、自分も参加したい!」。
でも、約一週間も仕事を休めるかが不安でした。
この機会を逃したら後悔することは わかりきっていたので、
その気持ちをおそるおそる 上司や同僚に伝えたところ、
びっくりするくらいスムーズにことが運び、
職場のみんなが気持ち良く送り出してくれました。
鍵盤に触れる回数が少ないため、
「本当に自分がルービンシュタインホールで 演奏していいのかな…」
と落ち込んだりもしましたが、
職場のみんなが快諾してくれた以上、 そうも言っていられません。
結果として練習に良い緊張感がうまれ、
ドイツ出発までの間を 有意義な練習をすることができたと思っています。
ドイツでの時間は、人生において 貴重な体験のひとつとなりました。
まさか本当にこんなに素敵なホールで、
そう簡単に触るチャンスはないピアノを 演奏できるなんて!!
ホールでピアノを弾きたくて、 この旅行の参加を決めたわけですが、
足をホールに踏み入れて、 やっと実感がわきました。
驚きと感動の連続でしたが、 もっとも驚いたのは
鍵盤のタッチがやわらかかったことです。
今まで良いピアノは タッチが固いイメージを持っていたので、
一見さんでも快く受け容れてくれるような、
そんな柔らかいピアノは初めてでした。
また、音がどこまでもクリアに伸びて 雑然としないこともうれしかったです。
私の拙い演奏ですら、何割り増し(笑)。
本当に楽しくて幸せな演奏をさせていただきました。
私は音大卒でも 音楽関係の仕事をしているわけでも 何でもない
単なるピアノ好きですが、 この旅行に参加して本当に良かったと思います。
クラシック音楽が 生活に根付いている土地へ行き、
その土地の生活を知り、 そこで実際にピアノを弾く。
そうすることで、自分のピアノ演奏に 何かしらの変化を得られたと感じています。
またさらに、ものごとに対する視野も広がりました。
ピアノや音楽だけに限らず 「もっと世界を知りたい」
と前向きな気持ちを呼び起こされました。
これからますます張りのある生活を 楽しんでいけると思います。
最後になりましたが、
このような貴重な経験に お誘いいただいた美由希先生、
本当にありがとうございました。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
Hさん
休み前の出社最終日には、 楽しんできてね~という
職場の方々の方が圧倒的に 多かったんですけど、
一部の方からテロに遭わないといいね、 とも言われて、
やっぱりヨーロッパはそういう場所に なってしまっているんだなー
という気持ちになりました。
スタインウェイのピアノも弾けたし、
みゆきさんの曲もたっぷり聴けたし、 楽しかったです。
シータの決意を選んだのは、 自分の決意を意識したところが あったからだと思います。
でも旅行を経て、その決意の、 肩肘をガツッと張った感じが 取り去られたようで、
ますますいい感じになって よかったなと思っています。
ホテルの近くにも立派な教会が ありましたけど、
フラウエン教会も大きいし広いし、 やっぱり日本とは違うなー
という感じでした。
ろうそくの台が置いてある柱のうえに マリア様の像がかけられていたところ、
目に入ったとたんに自然に頭が下がるような 感覚になりました。
感謝のお祈りができてよかったです。
オペラ鑑賞は、ラボエームのあらすじを 予習しておいたのはよかったのですが、
1幕と4幕の気になる部分で意識がきれいに とんでいました。
うとうと、ではなくプツッと遮断されていて、 我ながら贅沢な鑑賞でした。
2幕3幕は目ぱっちりだったから、 1幕4幕は2人のハーモニーで
何かいい波長が出ていたんだなー ということにしています。
モーツァルトの家の見学では、 モーツァルトの最期を描いた絵画で、
途中だったレクイエムの楽譜のことをみると、
死は終わりのようで途中なのだな という印象を持ちました。
子供への教育と機会について 昔も今と同じような問題があったと知って、
進化しないことには同じことを 繰り返すものだなーと感じました。
みゆきさん、今回の旅行の企画、 ほんとうにどうもありがとうございました。
体験からの学びが何よりですね♪
しっかり肥やしになって、 さっそく活かされていると思いますので
合わせてご報告いたします。
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ご参加いただいた皆様が、素敵な想い出と 見えないけど大きな財産として
公私ともに活かしていただけることと思います。
今後もさらにお互いに成長していきましょうね!