【活動レポート】210523『サツマイモの苗植えmoyai』
2021年5月23日(日)
「サツマイモの苗植えmoyai」
今回の活動レポートは、moyai仲間・後藤さんがご協力くださいました。ありがとうございました。
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梅雨の合間の奇跡的な青空の下、 合志市にある、自然栽培(農薬、肥料不使用)のサツマイモやお米を作られている園田農園さんの畑で、 『サツマイモの苗植えmoyai』の会が開催されました。
雨続きでなかなか外遊びできなかったせいか、 子どもたちは、さっそく畑の周りで、初めましてのお子さんも一緒に、夢中になって遊んでいました。
園田さんから植え方を教えてもらい、 クワを使って畝を作ったり、 サツマイモの苗植え、今回初めての生姜、そして和綿の種も植えました。
特に和綿は初めてでとても新鮮でした。
綿の種も、なんと綿をまとっているのですよ。
和綿は洋綿とどう違うのか、 洋綿でなくて和綿を育てることの意味、気候の話から色んなお話も聞け、とっても学びの深い体験でした。
その中で、 『オーガニックのコットンでもそうでないコットンでも、現代の技術ではほぼ差のないくらいの製品になっている、だからどちらを使っても使用感で差は感じられないこと、大きく違うのは、その綿を育てている環境や、育て手の生活、特に幼い子ども達がその労働を担っている』という話がとても心にささりました。
よく、消費は投票だ、という言葉もあるように、買い手が何を選ぶかで、作り手の状況も変わってきます。
国は違えど同じ子育てをする母として、 遠くの国の子どもの姿を想像し、少しでも良い方へ変わると良いなぁという願いを込めて、できることをしよう、と思いながら、 園田さんにいただいた和綿の種を、子どもたちと自宅の庭に植えました。
親子で楽しく、大きな学びのある『サツマイモの苗植えmoyai』の会でした。 秋の実りが今から楽しみでなりません。
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※この事業は、くまもと・わくわく基金「公益社団法人 熊本法人会ファンド」助成事業として実施しています。