ルミエール イストワール 赤 2015
2021.06.12 02:42
豊かなカシスなど黒い果実やシナモンの様なスパイス、樽由来のヴァニラの香り。
以前のヴィンテージに比べるとタンニンが分厚くなり、その厚めのタンニンの中を強めの酸で骨格をしっかり造っている印象です。
果実味は強い酸味と共にフレッシュに感じられ、タンニンと酸に誘われて無意識の内によだれが出てきてしまいます。
ブラッククイーンの使い方としては個人的には最上位ではないかと思うこのワインは、大ぶりなグラスを使ってゆったりと飲むことをお勧めします。
唐揚げの油をさっぱりと流してくれるこのワインは、豚バラ肉ともバッチリな相性でした。