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ネコスペ事務局

【負傷猫タマール君】ご支援のお礼と報告。

2021.06.12 08:45

春日部ボラKさんが保護した負傷猫「タマール」君に、

Tシャツとトートバッグの売上を寄付します、とブログに書いところ、


6/9 フショウキジトラクンヘ というお名前で100,000円入金がございました。

ああああ、ありがとうございます~!!


タマールを丸投げされた春日部Kさん、子猫の保護依頼が立て続けて医療費逼迫中。

さらに追い打ちをかけるようにタマールの傷口の状態が悪く、

再手術になるかも?という状況だったので、ボラ仲間に10万円貸して欲しいとお願いしていたそうです。

そんな中の多大なるご支援だったので、

猫神さまはいるね!とふたりで半べそかきながら喜び合いました。


先日のひたちにゃか譲渡会でのトートバッグ&Tシャツ売上11,000円含めた

111,000円をKさんに送金させていただきました。

支援者さま、お買い上げくださったみなさま、ありがとうございました。


タマール君の医療状況ですが、6/1に皮膚移植手術。

Kさんかかりつけの獣医さんに良心価格で手術してもらいました。

術後の経過もよく6/5退院。


まったく人馴れしていない&エイズ陽性ということもあり、

抜糸後は農家の餌やりさんちへリリース予定でした。


術後のタマール。↓


あんな骨が見えてる状況でほったらかしにしていた餌やりさんなので、正直心配でしたが、

その後、Kさんの元に医療費を届けにきたそうです。


それにも感動しました。

人間、まだまだ捨てたもんじゃないね~って。


現時点、捕獲依頼をしてきたボランティアさんからは1円も支払ってもらえません。

ノラ猫にそんなにお金かけてどうするの?とボラ仲間から非難されることもあったそう。


だから、ちょっとした優しさが心に沁みまする。

人に踏まれて、人に支えられ、泣いて笑ってまた泣いて。

猫活動はど演歌です。浪花節です。

Kさんは、苦しい時に「苦しい」と言えない人なんで心配です。


そんなこんなで、皮膚もくっついて順調かと思われたタマール君ですが、

移植した皮膚の半分が壊死してきてしまい、6/7に受診しレーザーで焼いてもらいました。

来週まで様子をみて、再手術するか、今後の治療方針を決めるそうです。



昨日のタマールくんです。

ずいぶんと穏やかなお顔になりました。

モリモリよく食べるそうです。

食べ足りないと大声で鳴き続けるとか。

うんうん、食べることは生きること。

あんな大ケガでも生き残れたのは、その食欲と生命力のおかげだね。

がんばれ、タマール!

がんばれ、Kさん!


***


明日のチャリティねこマルシェでは

「タマール応援フェア」と称しまして、

春日部Kさんに支援いただいたハンドメイド作品を委託販売させていただきます。


ネコスペマルシェ同様、こちらもよろしくお願いいたします。