氣のはなし
生きる力
先日、実家で久しぶりにめいっこちゃんに会いました。
めいっこはこの春に5歳になり、幼稚園の年中組になりました。
あまり大きな幼稚園ではなく、一日を自由に過ごして良いというとてものびのびとした幼稚園です。
幼稚園の先生の話によると、年長さんが遠足でいない日にチャンスとばかりにうんていの練習を始めたそうです。
身体が小さいめいっこは、入園してから毎日うんていで遊んでいるお友達を観察してイメージトレーニングを積んでいたようです。
その成果か、最初から一つとばしのわざを披露したようです。
もちろん先生に支えられながらですが!
小さな子どもですが自分のやりたいこと、好きを見つけて生きる力にあふれていると感じとても嬉しくなりました。
明日は何をして遊ぼう?明日はどんな本を読もう?何を食べよう!
暮らしの中の小さな楽しみを力に変えて元気に過ごせていけたらと思います。
氣のつくりかた
ここでお話しする氣というのは、元気、やる気の気持ちの気がつく言葉のことです。
氣という漢字は旧字体です。
今では気という文字を使うのが一般的ですよね。
氣という文字の中に米という漢字がある理由は、気が四方八方にエネルギーが流れていくのを表していたようです。
昔の人がお米を炊く時に沸き上がる湯気の様子を見てそのまま漢字になったとも言われています。
昔の人は食料が少なっかった時代にお米を食べて、パワーがみなぎっていくのを身体と心で感じていた事と思います。
そのお米を、愛情を込めてにぎったおにぎりは本当にパワーフードですね。
今では、たくさんの食材があふれ、栄養価も高く美味しいものもたくさんありますが、日本人がずっと主食にしてきたお米にこそ、元気の源があると思うのです。
美味しくお米を食べて、元氣を取り入れて生きる力を養っていきましょう。