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2021.6.12 頭殿山

2021.06.13 00:44

令和3年 6月12日(土)          参加者:10名                     ガイド:白田孝人

   涼風の吹く中、頭殿山に登ってきました。前日まで30℃オーバーの真夏日でしたが、

今日は、薄雲が広がり直射日光が遮られ、大分暑さが和らぎました。スタート直後は杉林

の中なので風の通りはイマイチでしたが、カラマツ林からブナ林に入った頃から涼しい風

が吹き上げてきて、一気に汗が引きました。頭殿山へは、白鷹町の黒鴨からが一般的でし

たが、近年は、朝日鉱泉口が人気のようです。朝日町中心部から登山口までは、ちょっと

大変というイメージですが、黒鴨から林道を上がるより全然快適ですね。かつて、湯治客

で賑わった朝日鉱泉ですが、今回の登山道は、その当時の湯治道でもあります。なので、

急な上り下りがなく快適に歩くことができます。途中のブナ林は、中々素晴らしいです。

湯治道は、頭殿山の山頂下に巻道としてあったようで、今も道型はしっかりしています。

ちょっとロマンを感じるので、近々探ってみたいと思っています。2時間30分ほどで山

頂へ到着。道中は、あまり展望が無いので、明るい山頂にポンっと飛び出すと一気に朝日

連峰の大パノラマが飛び込んできて、皆さんの口から歓声が!!。朝日連峰を眺めながら

昼食を満喫しました。下山中に知り合いのYガイドのグループ20名とすれ違いましたが、

知った顔ぶれもチラホラ。コロナで大声は控えなければなりませんが、つい「あれー」と

か「おー」とか出会いに感激でした。順調に下山したので、ちょっと時間に余裕が。「で

は、朝日鉱泉へでコーヒーでも?」と話がまとまり、朝日鉱泉のテラスでティータイムも

満喫してきました。「余裕のある登山も良いねー」と最後まで満足の皆さんでした。