骨を作るオステオカルシンは、脳も活性化する‼️
2021.06.13 00:48
医師、群馬大学名誉教授、認知症介護研究・研修東京センター長、日本認知症学会名誉会員。
脳βアミロイド沈着機序をテーマに30年にわたり病理研究を続けた後、臨床研究に転向。
より実践的な認知症医療・ケアに取り組んでおられる山口晴保氏によりますと
骨は適度な衝撃を受けると、骨をつくる骨芽細胞の働きが活発になり、骨が丈夫になります。
このときに骨から分泌されるオステオカルシンというタンパク質には、高血糖を抑える働きもあります。
高血糖が続くと認知機能が低下するので、骨への軽い衝撃運動は認知機能の低下の予防にもなります。
それにはウォーキングや、両足のかかとを持ち上げてストンと床に落とす「かかと落とし運動」がおすすめです。
「折れない骨づくり」は実は脳にも重要なのです。
というご意見。
なるほど「かかと落とし」が糖尿病予防に良いというのは、そういうことだったのねと今更にして納得しました。
以前、テレビの健康番組で、「かかと落とし」のことを見たのは見たのですが、肝心の理由のところを見逃してしまい、なぜだろうと疑問に思い続けていたのです。(そんなに気になるなら調べればいいのにね😅)
回り回って、認知症予防にウォーキングやかかと落としなどの運動が認知機能低下予防になるなら続けてみようと思ったアナタ。
ぜひやってみてください。
なんならご家族や高齢のお友達にも教えて差し上げてください。
“皆、行く道”です。
アミロイドβは、何十年もかけて蓄積するそうですから、
今から始めても早すぎることはありません。
オステオカルシンってこんな形なんですって⁉️ Wikipediaよりお借りしました