Pan Am Concorde

Dragon 1/400

コンコルドはイギリスのBACとフランスのシュド・アビアシオンなどが共同で開発した超音速旅客機。初飛行は1969年3月1日。原型機4機を含め、20機が製造された。

開発当時は世界各国のフラッグ・キャリアから発注があり、パンナムからは6の仮発注があったが、ソニックブーム（超音速飛行により発生する衝撃波が生む、轟くような大音響）問題、開発の遅滞やそれに伴う価格の高騰、また大量輸送と低コスト化の流れを受けてキャンセルとなった。

写真はドラゴンから販売されたモデルであるが、実在しなかった幻の機体である。