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Oimachi Act./おい街アクト

介護・看護における葛藤や人間を描いた作品

2021.06.15 03:00

映画の原題は「Chronic」で"長患い"。

邦題は作り過ぎた感がする「或る終焉(しゅうえん)」。

 

末期の患者に寄り添う看護師の、献身愛と葛藤を描いた作品であるが、カメラがドキュメンタリー風に看護師と患者を撮り続けていく。

 

こちらも68回カンヌ国際映画祭で脚本賞を受賞した作品。

 

ティム・ロスの演技力は今さら言うまでもないし、劇中は音楽もなし。

ただあるのはセリフと環境音で、看護師の苦悩が伝わってくる。

 

まあ、暗い映画ではあるが、人間の"小さな力"の素晴らしさ、むなしさ、はかなさ、たくましさ、なども感じ取ることが出来る。

 

ラストは衝撃的ではあるが、そこが映画であることを表している。

 

映画「或る終焉(しゅうえん)」

(2015年フランス・メキシコ合作)

監督/ミシェル・フランコ

出演/ティム・ロス、ロビン・バートレット、他