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ハイムユーザの多様性が明確に|平成二十八年社会報道ランキング

2017.01.15 03:55

【社会考察】 昨年(平成二十八年一月一日より十二月三十一日)に最も読まれたハイム『社会』記事をランキングした。


  1. 攻める江東区!地下鉄八号線(豊洲~住吉)を狙う
  2. 「国家戦力特区をスピーディーに。」東京特区推進共同事務局立ち上げ
  3. UNIDOLは明治大が優勝、女性人気の高い「アンジュルム」や寸劇ライブの「生ハムと焼うどん」も
  4. イタリア映画「Fukushima: A Nuclear Story」の八つの間違い
  5. 大手町に温泉二施設、プール・ジム・スパに日本旅館
  6. JKによるJKのタメのWEB雑誌「EMMARY」
  7. 食にエンタメ、子ども受け◎な高級「ルクサ」のVRは六本木で
  8. 日本の良さを海外に伝える『YOSHIKIMONO』新作コレクション
  9. スクワット チャレンジの人気、理由は圧倒的なシェイプ結果からか
  10. 日本橋で十三日にデッサン会、文化的芸術性を高める




<多様な社会ジャンルがランクイン>

 一位は、五輪開催や小池都知事の就任で現実味を帯び始めている、次の東京の地下鉄八号線(有楽町線)の延伸だ。豊洲から住吉に新しく地下鉄を造り、半蔵門線等と繋ぐ。当該記事は一昨年の配信であるにも関わらず、昨年に最も注目された『社会』記事だ。アーカイヴ記事としての価値を発揮した。


二位は、『ビジネス』記事でもランクインした「東京特区」に関する記事。ビジネスを重視するハイムユーザの中では都知事のトップ記事でもある。三位は、ダンスが小中の必修となって五年以上経った背景とアイドル熱が活きたイベント記事。有名大学の参加は大きい。



原発・学生・ファッション・筋トレ・芸術

 四位は、管元総理も参加したイタリアの反原発映画に対し、ハイムが指摘を行った記事。五位は、ビジネス街・大手町のオアシス的存在の施設記事。開業後に伸びた。六位は、女子高校生が発信するメディアの記事。女子高校生のリアルな声や感性が反映している。七位は、六本木で子どもとVRを用いた食事を期間限定で提供した記事。配信後、完売となった。


八位は、YOSHIKIの二回目となる東京コレクション記事。九位は、ブームとなりプロポーション維持の基本となったスクワット記事。ウェストの引き締めにも役立ち、妊活にも効果的との話しもあり、結婚適齢期前の女性も含めて日常的にスクワットを行う事が増えた。十位は、芸術性の高いデッサン展記事。アートに対する抑制が世論的に強い中、支持を得た。


=俯瞰=

 ハイムのユーザが社会の様々な事象に関し、興味を抱いている点が確認できた。非常に多感ともいえ、できるだけ広く取材をした甲斐があったのではないだろうか。現在は、大メディアが攻め難い現場を狙い浅く広くなっているが、取材を重ねる掘り下げ記事作成にも留意していきたい。


撮影:原田眞吾